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DHCテレビ『虎ノ門ニュース』を中心に、政治・経済についての考えるブログ

2018年1月

2018.1.1 青山繁晴、すぎやまこういち 【虎ノ門ニュース】

投稿日:2018年1月1日 更新日:

真相 日本国憲法【新春スペシャル】

◆東京 日比谷 旧第一生命館を二人で散策し、民政局室(現在は大会議室)、GHQ応接室を経てマッカーサー記念室にて対談(第一生命館は戦後GHQの占領下となった場所です。)

・GHQ応接室、カーテン・暖炉その他の設備は当時のまま。

・マッカーサーはスタイリストであり、机に引き出しを設けず即断即決を心がける人物であった。


・マッカーサー記念室は期間限定で一般公開されています。

◆日本国憲法の成り立ち
ポツダム宣言から憲法成立までの日程表を提示しながら。

・そもそもポツダム宣言はハーグ陸戦条約が関係している。
※ ハーグ陸戦条約・・・1899年にオランダで締結された条約で交戦時に締結国間で適用される。戦勝国は敗戦国の憲法に触れてはいけないという条約で、戦争が起きることは仕方ないが人の道を外さないようにという趣旨がある。交戦時に適用される、という解釈で、憲法は終戦後に作成されたから適用されないという解釈をされてしまっている。また、GHQは日本の国会議員を介して憲法を作ったので条約には触れていないとも言われている。

・日本の力を奪い永遠にコントロールにしたいと考えて現在の憲法を作ったのではないかと思われる。今まで戦争で負けたことのない日本に対して、戦勝国としては、戦力を持たせたくない、と思うのは自然のことである。現在、真珠湾の記念館にいくと日本帝国軍を尊敬するような展示をされているので日本軍の強さに対して恐れと尊敬の意を持っているのではないか。

・アメリカにとって日本の「皇室」は尊敬せざるを得ないほど世界で尊いものとなっている。他国の法王、王室、とは少し違う位置にいると考えている。アメリカはもともと好き勝手にするイギリス王室の支配から逃れてきたので、国民のために、という皇室に対して畏敬の念を抱いているのではないか。

・1945年12月26日に憲法研究会によって「憲法草案要綱」が発表されたが、皇室反対論者である高野岩三郎が作成し、GHQが気に入ったものである。つまり、皇室を中心とした今までの強い日本に沿っていない内容である。

・マッカーサーは3原則「天皇を元首とする」「戦争を放棄する」「封建制度を廃止する」を出した。しかし国民に向けて発信されていなかった。憲法がこのマッカーサー3原則の順番に作られているのが何よりの証拠。アメリカの意向が大きく反映されているのがわかる。

・財閥を解体したのは民間のため、というが財閥に力を感じたから解体したのではないか。財閥は軍部と癒着はあったが、経済を民間に任せたようにものすごい力をもっていた。

・GHQは天皇を尊敬していたもう一つの理由として、天皇に対して「元首」という言葉をつかい憲法の1~8条まで天皇に関することにした。

・現在の日本国憲法はアメリカが作ったものである。バーデン大統領、ブッシュ大統領も憲法は我々が作ったと発言している。

・現憲法を改正することは間違っている。現憲法は九日間で作成されているがすべて外国のコピペである。したがって、日本純正の明治憲法を改正するべきである。日本国憲法第96条の改正ルールに則って改正できる。これは憲法は改正を前提として作られたものであることを物語っている。しかしながら、65条に、行政権は内閣に属するとあり内閣総理大臣ではない。したがって、内閣が満場一致が条件となるので逐条改正が非常に困難となっています。

・憲法と諸外国のconstitutionは違う。日本は思想や概念を大切にしている。諸外国は一神教、日本は八百万の神々という考え方。現在は宗教の争いが絶えないが、基本的に一神教の恩恵を争うものである。そんな諸外国に日本の八百万の考え方は理解できないはずだが、理解されないまま憲法が作られたのではないか。

憲法第9条について、自民党は3分の2の議席を獲得しましたが憲法9条は破棄すべきでしょうか。どのように変えればよいのでしょうか。

・自国を自分で守れるようになってから「国家」とよべるのではないでしょうか。改正は国民投票で票を得られる確信が持てるようになってからするのが良いと考えています。

・永年中立を謡っているスイスは国民皆兵制度を敷いている。

・3分の2を獲得したといってもその議席は、加憲しか考えていない公明党も併せて3分の2である。

・帝国憲法も伊藤博文が外国からもってきたもの。明治憲法になり今に至るまで一字一句変えられていないが初めて手にかかった。替えることができる実績を作ることができたら歴史的快挙である。

・地方自治はアメリカから持ち込まれたこと。

・全103条もあるうち国民を守るための条約が9条だけだが、そこも国民を守る記載がされているわけではない、9条2項で抑止力を否定されている。拉致犯罪を犯してきた北朝鮮相手でも交戦権を持たないということになる。それで平和と呼べるのか。これを変えようということに注力しているのである。

・2条で交戦権を持たせなかったのは、当時のアメリカがどれだけ日本を恐れていたのかわかる。

・9条には主語がない、原爆碑にもない。日本語らしさがでている。ここだけは日本人が考え出したものなのかもしれない。敗戦し愛する人を守りません、守れませんと考えたのか。この憲法の表現が現在の日本の若者に浸透している。最近の若者は情けない、といわれているのはこれのせいかもしれない。これがGHQ主導で作ったものであるのであれば、1952年のサンフランシスコ講和条約でこの憲法は終わっている。その時に改正するべきだった。

・大東亜戦争(第二次世界大戦)はアジア人が、白人からの支配から逃れようというものであった。実はこの目的は達成されている。

・ウォーギルトインフォメーションプログラム(WGIP)
GHQが日本の占領期間に実施した政策の1つ。「戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画」

【所感】
お二人は、基本的に日本国憲法は破棄すべきであるという考え方です。
敗戦後にGHQが作り出したものであり、日本の意志で作ったものでははないという分析からです。確かに、戦勝国の立場からすると相手国を占領した後はその国の反乱を恐れ戦力を没収するのが普通である。

かのナポレオンも連戦連勝で皇帝になったが、一度失敗すると雪崩のように失墜していき最終的には島流しになってしまった。今、日本はこの島流しの状態で、そこで先述のWGIPで、自分たちはいけなかったんだという考え方を植え付けられてしまったという感じがします。もともと日本は、戦争に勝てる程の強い心、戦力、設備、知識を持っていた民族である。皇室を中心に一致団結できるのです。確かに、争いはいけないことだとは思いますが、その強さを思い出さなければならないと思います。

-2018年1月
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