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2018年5月

2018.5.28 藤井厳喜、石平【虎ノ門ニュース】

投稿日:2018年5月28日 更新日:

◆月刊WiLL 居島一平氏の新連載開始!

◆籠池被告「国策勾留」保釈後に記者会見/森友記録破棄を麻生氏陳謝

・安倍首相にとっての不利な情報はどこから出てくるのか。官僚機関からどんどん出てきくる。アメリカでも同様の状態である。テレビでご一緒した原栄一氏によると、こういう文書改ざんはよくあるのではないかと言っていた。官僚は自身の保身のために改ざんするのである。(藤井)

・自民党の中でも派閥はいっぱいあり安倍首相も思い通りにいかないのが現状。安倍首相は親米で日本独立、親日だが従米派の麻生大臣、従中派の二階堂がいる。チャイナスクールが外務省では有名だが財務省にもいる。アジア開発銀行(ADB)の上役は大蔵省、財務省の役人が就き、公明党は日中国交回復の時から対中人脈を活かしている。こんな人たちと連立を組んでいるから思い通りにいかないのは当然。(藤井)

・現在の官僚は、現在の憲法に立場を守られて官僚をしているので改憲反対派が多いのは必然。(藤井)

・民主主義が危ない。本来は国民が議員を選び議員が首相を選ぶというカタチだが、現在は国民が選んだ議員が政策を壊している。リークしてはいけないことを表に出してそれにマスコミが乗っかる。議員が情報をコントロールしている。マスコミは国民の味方でないとけないのに、¥官僚の味方をしている。大きな問題だ。(石平)

・アメリカでは、ディープステート(国家内国家)問題とトランプ大統領の対決となっている。(藤井)

・米朝の話は日本の問題だ。こちらに重点を置いて報道しなければならない。(藤井)

◆中国当局が日本人21人を拘束 布教活動問題視か/尖閣周辺に中国船 3日連続

・習近平はすべての宗教に対して弾圧をしている。習近平自体を宗教にしようとしている。キリスト教の教会を共産党に捧げようと考えている。(石平)

・中国はマルクス主義、唯物論で世界は共産主義であるべきだと考えて行動している。世界は法の支配や民主政治へと動こうとしているが、中国はこれっぽっちも信じていない。日本やアメリカと交渉しているのも共産主義のため。中国の民衆はどう考えているかわからないが政治が思想を押し付けている。(藤井)

・民間企業でも共産党支部をつくろうとしている。企業の舵も共産党にとられる。外資系が一番危ない。共産党では権利が守られるから不真面目な人がはいる。そうすると真面目な人が食いつぶされる。中国に会社を置いている企業は一日でも早く逃げたほうが良い。(石平)

・表向きは資本経済や自由経済へ進んでいたが、バブル崩壊後、統制化へ進んでいる。現在、中国に肩入れしている国は日本、アメリカ、イギリスでもなくドイツである。そのドイツも逃げ始めた。フォルクスワーゲンもすでに撤退した。遅れると帰れなくなる。しっかり給与や退職金を払って会社を畳んでも、いつまでも未払いだとごねられるケースがみられる。(藤井)

・日中友好のために活動していた4、5人が未だ拘留されている。習近平と違う派閥と繋がっていたので帰ることができなくなったのだろう。ヨーロッパやアメリカではキリスト教の布教ができないことが大きな問題だと考えている。外交官が赴く外国人のための教会は大丈夫だが、現地の人たちがいく教会は監視されている。地下教会には1億人いるとも言われている。貧富の差が大きいので人々は心の支えを求めている。チベット仏教も同様。(藤井)

・密告には懸賞金がかけられている。年収に相当する。博打に負けたやつは元を取り戻そうと密告する人もいる。(石平)

◆視聴者質問「野田大臣が中国と5Gの共同開発を検討しているが、中国とのパイプ作りにしか思えない。」

・個人情報が奪われる。技術も盗まれる。その重要性を理解してほしい。(石平)

◆視聴者質問「中国では都市戸籍と農村戸籍があるが、この差別を中国の方はどう感じているのか」

・中国ほど権力に統制された国はない。(石平)

・農村部からやってきた人々は盲流と言われ、戸籍もなく無許可で来たので人権もなにもない。国民の監視システムが発達しているのは中国。(藤井)

・中国ではスマホ決済や仮想通貨が発達しているが、これも統制の一部となる。統制がかなり進んでいるということ。(石平)

・アメリカの上手いところは、ZTEは世界で売られているが、心臓であるチップの部分は絶対に渡さない。日本も見習って、5Gの共同開発をしてはいけない。(石平)

・中国の歴史の中では、城の中で住む人のみが国民の扱いを受ける。漢字の「国」は壁に囲まれ、中に「玉」がある。日本は城下町という文化もあった。こういう文化の違いがある。(石平)

◆トラ撮り!(藤井厳喜氏:猫のミノさん)
◆トラ撮り!(石平氏:WiLL寄稿のフォトエッセイ)
◆トラ撮り!(居島一平氏:我に還らず)

◆米朝首脳会談の行方

・北朝鮮はアメリカの要求を丸のみするのではないか。核放棄するか戦争するかの二択になっていると思われる。大連会談以来中国の北朝鮮への圧力は拡大しているが、習近平からすると北朝鮮をほっておいたら折れてしまうと考えているので、もう少しいける、と北の後押しをしたのだろう。中国からすると大韓米軍が残ったまま北が核を放棄することが最悪のシナリオ。(藤井)

・オバマの腹違いの弟は中国系、オバマは中国に強く出れるはずが無かった。(藤井)

・北がごねたということは、条件をもっと下げなければ行かない、ということ。アメリカからすると、会談を望んでいたのはそっちじゃないか、なら別にいいよ。というスタンス。(藤井)

・全体像をみると米中の戦いである。北朝鮮問題は中国にとっての時間稼ぎで、アメリカが足止めを食らっている間、南シナ海、軍備拡張を進める目論み。(藤井)

・習近平は能力がない、と言われるが、私(藤井氏)は権力を運用する能力が相当あるとみている。軍も、弱いという認識から入らず、強い想定で考えるべき。実際弱いとしても、なめてかかってはいけない。核兵器も持っているし、南シナ海で軍備が設置されている。(藤井)

・予想として、6/12に北朝鮮はABC兵器を放棄するだろう。しかし時間稼ぎはする。そうなると、今度は南シナ海の問題が表面化する。台湾は南シナ海の重要な拠点になっているので、そこをとるか取らないかの話し合いになる。と私(藤井氏)は予想している。(藤井)

・中国が懸念しているのは、北朝鮮が核を放棄しアメリカに寄ってしまうこと。北朝鮮問題はいくらでも続いてくれれば裏で南シナ海を侵略することができるから。習近平が就任した2012年から金正恩と会談したことはなかったがここに来て会談している。中国は北朝鮮に釘を刺した。北朝鮮は核を放棄する気はないが万が一があるので会談をした。(石平)

・北とイランを同時に止めないと意味がない。片方に偏ると危険。それを必死に矢面にたって頑張っているのがトランプ大統領。パキスタンと中国は同盟国。オサマビンラディン氏をパキスタンでかくまったということは中国が黒幕。アメリカが中東で足止めするように中国がISを支援している。アルカイダとISとパキスタンの情報部は表裏一体の関係。よく知られていることである。つまり中国もつながっている。アメリカは北朝鮮に対して中国に付くとえらいことになるよ。こちら側に着けば経済支援するよ、と言っている。しかもそのキーとなるのはロシア。米ロは現在関係が悪くなく、ロシアと北は歴史的に仲が良い。北が核実験を行う時もロシア軍を避け、事前に通知するほど配慮している。米ロと中国の図式となっている。(藤井)

◆米が銃器の輸出規制緩和 世界の紛争激化の恐れ

・定期的に銃乱射の事件が起きる。歴史的に自分で武器を持って、立ち上がった歴史である。だからアメリカの憲法で民兵、自分の身は自分で守るということが明記されている。このアメリカに守ってもらっているので、アメリカの銃規制のことに口出しをしてはいけないと思う。(藤井)

◆視聴者からのメール(北朝鮮への経済支援は庶民まで行き届かない?)

・庶民に届くまで管理できたらよいが難しいだろう。どうせ配布しても回収されるだろう。(藤井)

・北朝鮮の経済を資本主義に巻き込むようにしたらよい。外資企業が入って雇用をする、など。(石平)

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