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2019年3月

2019/3/22(金)武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】

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◆消費増税控え追加対策圧力も

・ほとんど報道されないのは、マスコミには増税しないから。騒ぐと課税するぞというスタンスということ。自分が可愛いということ。我々国民にまわってくる情報はマスコミが良いと思ったものだけである。それを知っておかなければならない。(武田)

・私(武田氏)計算すると、消費税は80%くらいにしたら効果があるが、2%程度は役に立たない。経済学者は政府からお金を貰っている人はほんとのことは言わない。(武田)

・増税とはそもそも1万円あったとき、1万円のものを買えたのが9千円のものしか買えないということ。残りの1千円は役人が代わりに使うだけ。(武田)

・増税ではなく減税をして国民の購買意欲を上げて、消費をささえているのは国民だという意識を持ってもらわないといけない。(武田)

・稼いだ時に所得税、買うときは消費税、固定資産税など色々あって死ぬときには相続税がかかる。(武田)

・消費税を引き上げたら景気が落ち込むのは過去の記録からみたら明らか。しかし、なぜ増税をしようとするのか。最近気づいたのだが、税務署の職員が人手不足だからだ。所得税などは個人の所得から損金を引いて残った所得に税金をかける。しかしその所得や損金が正しいかどうか確認し、時には刑事告訴が必要なため人手がかかる。しかしその反面消費税はレシートがあるかどうかなので、バカでもできる。だからシステマティックにするため増税を進めている。(須田)

・軽減税率の問題をひとつとっても正直者が馬鹿をみる制度である。持ち帰りは8%、イートインは贅沢なので10%となり、それに対してレジを分けるというが、みんな8%に並んでイートインするだろう。(須田)

・今は人生100年となった。20から50歳の時代は子育てや働き世代で良い時期に課税するべきではなく、50歳までは消費税なしにする。50歳以上は若者の邪魔をしないようにわきまえるべき。死ねと言っているわけではなく、若い世代よりかかるお金が少なくなるので、できることをして半分の所得でいいではないか。(武田)

◆米大統領 対中関税維持を示唆 合意順守へ圧力

・国際ルールを無視し続ける中国に対しては強い姿勢で臨まないといけない。日本も政策を打たないといけない。未だに腹を割って話せば和解できるとおもっている。アメリカの政策には賛成である。(武田)

・少し前にアメリカ経済を揺るがす事態が起きた。ボーイング737マックスが墜落する事故があったが、コンピューターソフトの不具合だった。その結果いくつかの国が自国を飛行禁止にした。その中に中国もいた。中国は飛行禁止だけではなくアメリカの航空機を購入するという意志を見せていた。ボーイング社の製造した4分の1も買っている。10年後にはアメリカの航空機市場を中国を上回ると言われている。現状、航空機はボーイングとエアバスのふたつである。ボーイング製品を買う意志を示すことで関税問題のカードにしようとしていたがトランプ大統領がすかさず釘を刺した。(須田)

・今アメリカではネクストジェン計画が進んでいる投資総額が60兆円にもおよぶといわれている。離発着を自動化しようとする動きである。現状は段階的に高度を下げているが、スムーズに下げることができる。そうなると時間の節約になる。(須田)

◆日本全面支援 インドネシア初の地下鉄 試乗会盛況

・なぜ日本が明治以降に工業国になったのか、なぜ韓国や台湾が先進国になれたのか、なぜマレーシアやベトナムなどが先進国になれなかったのか。日本は戦争したおかげで植民地にならなかった。明治大正昭和の時代に、中小企業ができたから技術が発展した。韓国や台湾も占領した時に中小企業をつくったから。中小企業は規模が小さいだけで、細かいことができる技術を持った企業。(武田)

・東南アジアは植民地になってしまったので乗り遅れた。機械工業は飽和しているので、エレクトロニクスとバイオケミカルの分野を勧めたが難しかった。(武田)

・アメリカやロンドンの地下鉄は時刻表がない。日本はほぼ時刻表通りにくる。これが大きな特徴であり、ツールをそろえてもソフトが無いと上手く動かないだろう。日本はそういったノウハウはピカイチ。(須田)

・中国は確かに技術を盗んでいる。中国版新幹線に関して、JR東日本から漏洩し国賊企業と言われているが可哀そうなところもある。当時、親中派の国会議員に中国と協力しろという指示があったため逆らうことができなかったのだろう。(須田)

・中小企業という呼び方が悪い。規模が小さいだけであって、日本を支えているのは細かい技術をもっていること。中小企業というと伝統的なことや手間のかかるものをしたりするようなイメージをもたせてはいけない。技術のレベルが高いことが重要で、中小企業の技術が高く、中小企業が良いというわけでない。(武田)

・私(武田氏)が名古屋大学の時に、伝統技術研究会の活動で職人を見に行ったが、中国人の生徒がなぜ学者が職人に頭を下げるのか。と言ってきた。中国はそういう考えなのだ。日本は職人に期待してきたから今があって、お金の有無で評価するのではなく、お金が無く低賃金でもコツコツやる職人を敬う日本人だから発展してきた。(武田)

◆長距離巡航ミサイル開発へ 政府が国産初

・リベラル派がなんか言ってくるだろう。かつてイギリスのリベラル派は植民地時代のことを教科書にし、正しいことをしたと思っていたが実際は、自尊心を失い、働く人が少なくなり失業率は25%を超える状態になってしまった。サッチャーがでてきて大分マシになった。結果イギリスでその教科書を作った人たちはアメリカに逃げた。この長距離巡行ミサイルを否定するリベラル派は、お金があって裕福な人たちが言っているだけで重要なときには逃げるだろう。(武田)

・防衛をしっかりする方が戦争を避けることができる。戦力をもつことで戦争のリスクがあるのであれば憲法でしっかりと定めておかなければならない。ハサミでも紙を切れば園芸となり人を刺せば殺人である。(須田)

・戦力を持たない国が戦争に巻き込まれるのは、歴史からみても明らかである。反対派は勉強不足が否めない。(武田)

◆武田邦彦の虎ノ門サイエンス(ヒトの群れを改善する)

・単細胞生物が生まれたのは38億年前。そしてその単細胞生物が集まってボルボックスができる。そこから6億年前に人間や魚、虫などの多細胞生物ができた。(武田)

・例えばイワシは、小さな魚が来ると1匹のままだが、大きな魚がくると集団になる。しかし、それぞれ個体は自分が集団のどの部分にいるか分かっていないのである。(武田)

・同じ群れをなす蜂は、巣を守るためには自己犠牲をいとわない精神が強いが、それは、親から引き継ぐ遺伝子が3分の2もあるからである。人間やイワシは2分の1で兄弟をイメージしてもらったらよいが、3分の2となると兄弟以上のつながりである。だから蜂は互いに親和性が高いのである。(武田)

・したがって、人間が都市部に集団で暮らすようになったのは進化の過程である。いずれは多細胞生物で集団の生物がでてくるだろう。(武田)

・人間は個人で個性があるのではなく、群れの中で個性がでてくるのである。(武田)

・「2:6:2の法則」があるが、これは群れの原理なので絶対に変わらない。綱引きも2対2だったら98%の力を出すが、8対8だったら48%の力しか出なくなる。本人たちが一生懸命しているにもかかわらず、16人の中で群れの原理が働いてしまう。(武田)

・だから、2:6:2の法則も、負の2を排除しようとするのではなく、全体を良い方に引っ張れば良い。(武田)

・脳は50年のスパンで考えるから個人主義になり、38億年の遺伝子は他人のため群れのためと考える。お釈迦様やキリスト様はその遺伝子38億年が見えたのだろう。(武田)

・ヒトの本質は、個性よりも”集団”

◆お知らせ(ジョネトラダムスの大予言)
◆トラ撮り!(武田邦彦氏:日本家屋の門)
◆トラ撮り!(須田慎一郎氏:BSフジ ドラマ「警視庁捜査資料管理室」出演)

◆韓国「戦犯企業製品と明記を」 条例案浮上

・業務妨害かヘイトにあたる。遠慮することなく法的手続きをしたほうがよい。また聞き入れてもらえないとおもうだろうが、国際的にアピールをすべき。(須田)

・あまりにもひどい。韓国製品を買わないようにし、キムチも食べないようにする。(武田)

◆政府 習近平氏の国賓待遇見送り 6月の大阪G20

・日本以外の国が、反日と言っているようでは相手にならない。国対国は礼儀をもって付き合うべきなのに今でも反日といっているのは国賓する必要はない。(武田)

・国賓待遇にするということで今まで進んできたことが重要。新天皇に謁見する外国の要人は、まずはトランプ大統領だろうが、習近平にも謁見されるように動いている節がある。国賓ということで価値を高め謁見しようとしている。それが中国側の要求なのか国内なのかは定かではないが。(須田)

◆使い捨てプラ容器「大幅削減」にとどまる 国連環境総会

・いつも言っているが、環境が良くなると思っている人が多い。リサイクルで危険なのは、いままでプラ製品を焼却炉で集めて焼いていたので、その他の水銀などの有害物質を一手に集めることができた。

・例えば、ダムでは水を集めて電気を発電させるが、一緒に土砂も枯れ木も流れてくる。それがダムに溜まり埋まってしまうし、流しても腐敗しているので下流が汚染されてしまう。自分のやりたいことしか見えていない。(武田)

・目的があって科学的理由を付けるのは科学者からいわせれば簡単。プラスチックが小さくなって、マイクロプラスチックになり胃に溜まるという学者がいるが、小さいから分解が速いのは常識。面積が大きいほうが分解が速いなんて、ノーベル賞者だ。学者の誠意は、目的・現実に寄せずに分析をすることだ。(武田)

・小池東京都知事もTVで共演した時、日本が苦しむ姿をみて中国がCo2削減を進めるといっていた。中国から流れてくるプラスチックを指摘して東京都を規制するのはなにをやっているのか。(武田)

◆京都新聞やNHKが受賞 坂田記念ジャーナリズム賞発表

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