社会人になると、家と会社の往復で出会いが少なくなりますよね。
かといって、アプリとか婚活パーティとかに参加して、いかにも「出会い求めています」って感じになるのも嫌。でも、結婚も視野にいれたら、そんな悠長なこともしてられないし…、できれば自然に出会いたい。
自然に出会うためにはもちろん場所も大事ですが、テクニックがあります。
考え方を少し変えるだけで、今の環境でも出会いを作ることができます。
本記事では、出会いがないと嘆く社会人に、自然に出会える方法と考え方を紹介します。
「自然に出会う」とは
まず、「自然に出会う」ということは受動的なコミュニティで出会いたいということです。言い換えると「日常の行動範囲内で起こる出会い」です。
今の自分の行動範囲はどうでしょうか?学校、職場、通勤中とかそうですね。習い事やサークルに所属しているのならそれも当てはまります。
逆に、合コンや街コンは、自分の日常にないイベントなので抵抗感が生まれます。
真剣じゃない人がいるかも…。
わざわざお金もかけるのもなぁ。
このように思いますよね。
私もそうでした。
その反面、自然に出会うメリットはたくさんありますよね。
自然に出会うメリット
メリットは以下です。
- 出会いのきっかけを言いやすい
- 安心できる
- お金がかからない
順番に説明していきます。
出会いのきっかけを言いやすい
両親への報告や、結婚式で言いやすいですよね。
逆に、居酒屋でナンパしました。出会い系で知り会いました、なんて言いにくいです。式場が上手く言い換えてくれますがバレバレです。
職場とかクラスメイト、サークルとか、何かしらのつながりを重視する日本では、なかなか気を遣うところではないでしょうか。そこを気にする必要がなくなるのは大きなメリットです。
安心できる
知らない人と自然に出会うなんてことはありません。
同じコミュニティで、知っている人と出会うわけですから、相手の情報があることは大きなメリットです。
結婚詐欺だったり既婚者だったり。不安は尽きません。相手の知り合いがどんな人なのかわかるだけでも大きなメリットです。<
お金がかからない
わざわざ、出会いのためにお金を払う必要がなくなります。
一回の街コンで5000円とか、婚活サイトに登録して月5000円とかザラですからね。それで成果がなければ無駄になってしまいますし、そういう心配が不要になるのは大きいです。
自然に出会う方法
しかし、日常生活の範囲内では、待っていても出会いが発生しないのが大きな悩みです。
その現状を打破する方法とは「認識してもらうように行動する」ことです。
自分が「出会いが欲しい」「彼氏・彼女が欲しい」と思っていると周りに認識してもらうことです。認識してもらうことによって、アプローチしてきたり、紹介してもらったりするようになります。
なぜ、日常では出会いが発生しないのかというと、街コン、合コンは出会いが目的だと認識してくれていますが、逆に、職場やサークルでは「出会いが欲しい」と思っていない人もいるため難しいのです。
具体的には以下ように考えています。
- 街コン、合コン=お互いが「いい人がいれば」と思って参加しているので、性格が合えばお近づきになりたいという視点でみている。
- 職場、サークル=出会いを欲しがっているとは思っていないので、アプローチも紹介もしにくい雰囲気。
したがって、街コンや合コンに行かずに今の環境で出会いをつくるには、自分が出会いを探していると認識されることが必要になってきます。
難しいように聞こえますが、要は、アピールしようということです。
アピールする方法3つ
相手に意識してもらうためには、以下のようなアピール方法があります。
- アピール1:直接言う
- アピール2:周りの人に伝えておく
- アピール3:自分を磨く
一つずつ説明していきます。
アピール1:直接言う
気になった人に直接言いいます。恥ずかしいですが、一番手っ取り早く効果大です。
アピール2:周りの人に伝えておく
同じ部署の人や同僚、友達に伝えておきます。
そうしたら、紹介してくれるかもしれませんし、アプローチがくるかもしれません。
職場やサークルで良い人がいても「嫌われたら後が大変だ」という心理が働いて躊躇していませんか?
そんな人は意外と多いので、「良いんだ!」って思ってもらうことが大切です。
アピール3:自分を磨く
魅力的な人間になることで、自分を恋愛対象にとして認識してもらう方法です。
イメチェンやダイエット、勉強して活躍して目立つのも有効です。
自然に出会うおすすめの場所とテクニック
それでは、自然に出会うおすすめの場所とテクニックをご紹介していきます。
このテクニックを応用すれば紹介する場所以外でも可能です。
職場
定番ですね。社会人がパートナーと出会う場所No.1です。
かく言うわたしも、職場恋愛で結婚してます。
1日で1番長く過ごす場所なので、ここで出会いを見つけるのが1番自然です。公私混同しないように気を付ける必要はありますが、悪いことでは無いので気にしなくて大丈夫です。
対象としては以下でしょうか。上司はレアなので省きます。
- 同僚
- 他部署
- 先輩
- 後輩
普段、いい人がいないと思っても、飲み会に行ってみると意外に気が合うこともあります。
私の妻も入社して1年間は、お互い目の前で仕事していましたが全く会話なしでした。部署内の飲み会がきっかけで急接近した感じです。
今の部署で難しいようであれば、違う部署に目を向けるのも良いです。同じ会社というだけできっかけが生まれやすいです。他部署は良い情報交換にもなるので、とりあえず飲み会を開くだけでも効果的です。
飲み会とかで「出会いが欲しい」と言っておいたら、紹介してくれるかもしれませんし、躊躇していた人がアプローチしてくるかもしれません。
学校に置き換えてみると分かりやすい
学生時代の恋愛の考え方でもOKです。単純に学校が職場に代わっただけと思ったら考えやすいですよ。
違うクラスの人を好きになったりしますよね。クラスが部署に置き換わっただけです。
関りが少ない部署でもいい人がいるかもしれません。経理部とか総務部とかそうですね。一部の社員としか接することがない部署は意外と穴場です。
学校の友達
昔の馴染みだと、気心が知れてますよね。
当時、関わりが無かったとしても同じコミュニティで長い時間を過ごしているので、話してみると意外と気が合うものです。
卒業後に、気づいたらなぜかくっついていたカップルっていませんか?共通の話題もありますし、居心地が良いそうです。
私も、大学の時、当時はやっていたミクシィで、高校時代に全く話をしなかった人とやり取りをして盛り上がったことがあります。今思えば良いチャンスでしたが、卒業した後のほうが仲良くなれる可能性も高いです。
懐かしい友達に連絡を取ってみるのもアリ
いま、定期的に会ってる人がいないのであれば、久しぶりに連絡をとってみるのもアリです。意外と盛り上がります。
声をかけるのが苦手な場合は、SNSでイイねなど押したりコメントしたりしてみて下さい。
だいたい、「懐かしいな」→「またご飯行こう」ってなります。社交辞令的なものですが、これを数人集めてみると違和感なく飲み会を開くことができます。数人の飲み会から親密になっていくのがおすすめです。
私はこの前、意図せず”いいね!”を押していて、それについてメッセージがきて、やり取りするようになったこともあるので、SNSの力は侮れません。
友達の紹介
友達に出会いが欲しいと伝えていると、紹介してくれる可能性があります。
類は友を呼ぶという言葉があるように、変な人を紹介する人はいません。だから、安心できるという点では効果抜群です。
日頃から、「いい出会いがあったらいいな〜」って伝えておくと良いです。
いま通っている所
職場以外でのほかで通っている所はありますか?習い事やサークルなどです。
そういうところは自分にとって大切な場所になっていて、出会いに積極的になれないこともありますが、自然に出会うには最適な場所です。
一歩踏み出してみることで良い出会いに発展するかもしれません。
社会人になると出会いが無くなる理由を理解しておく
出会いが無くなる理由を理解しておくことで、積極的になることができます。
職場には心理的ブレーキがかかる
社会人の出会いが多いのはダントツに「職場」です。
過ごす時間が一番長いからです。でも、心理的ブレーキがかかりやすいのも事実です。
もちろん、恋愛は自由なので良いことなのですが、仕事に恋愛感情を持ち込むことに、あまりいい顔をしない人もいます。本人たちがそう思っていなくても、公私混同しているように見られます。だから、安易に上司や同僚にバレないようにする必要が出てきます。
また、別れた時のことも考えると、ハードルが高く感じるのは否めません。そう考えると、せっかくの出会いの場を避けてしまう人も少なくありません。
でも、相手の信用がある、働き方がわかるなどのメリットはたくさんあるため、あまり気にする必要はありません。
関わる人数がすくない
いままで、出会いの中心は「学校」でした。それが社会人になると「職場」に代わっています。
しかし、学校には数百人いますが、職場は多くて数十人くらいです。対象となる人自体が少なくなってしまっているので、出会いが無いと感じるのは必然です。少人数の部署だったら余計ですよね。5人だけで女性が1人とかザラです。
なので人間関係を広げる努力は必要になってきます。
時間がない
そもそも、社会人は自由な時間が少ないですよね。
休みの日は、何よりも睡眠時間、自分の時間を優先しがちです。なにかしようなんて気力はなかなか生まれてきません。
外に出なければ出会いは難しいので、しんどいですが、意識して行動するようにしましょう。
それでも難しい場合
残念ながら、自分の行動範囲に相手がいない場合、新しいコミュニティにはいるか、アプリ、婚活パーティを利用する決心をしなければなりません。
自然に出会いたいということは、アプリや街コンなどのツールに抵抗があるということですよね。
わかります。
でも、本当は、ちゃんとサービスを選べば悪いものではありません。
私も真面目に利用していましたし、私の友人は「Pairs」で出会って結婚しました。
自然に出会いたい、という考えは分かりますが、そうも言ってられない状況になってしまっていることも理解しておかなければなりません。おすすめのアプリや街コンサイトを以下に厳選しましたので、自分に必要だなと思ったらぜひ活用してみて下さい。
アプリ
おすすめは以下の3つです。
- Pairs(ペアーズ)→業界最大手。とりあえずに最適。
- ゼクシィ縁結び→ブランドを傷つけないため、真面目。
- with(ウィズ)→Daigoサポートが人気。
よく出会い系アプリのおすすめに挙がってくる「PCMAX」「ハッピーメール」「YYC」「タップル」は真剣な出会い目的には適さないのでおすすめできません。
街コン、婚活パーティ
アプリがおすすめですが、やっぱりアプリは苦手、メッセージのやりとりが面倒・・・という方は、新しい出会いをつくるために、街コン、婚活パーティをおすすめします。
確実に会うことができるので、手っ取り速さがメリットです。
おすすめの街コン
おすすめの街コンです。
おすすめの婚活パーティ
おすすめの婚活パーティです。
- エクシオ→幅広く充実。HPが親切。一度みてみるべき。
- LMO Party→オンライン婚活。500円から参加でコスパ良し。試す価値あり。
- ブライダルシップ→面接通過者のみ。月額3,300円(無料期間あり)相性度重視。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自然に出会う方法は考え方によっては今の環境でも可能です。
ぜひ、自分の身の回りに良い人がいないか探してみて下さい。
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