調べてもオススメが多くて分かりにくい
自分に合った本を選びたい
こんな悩みに応え、絶対に後悔しないオススメの良書を、自信ををもってご紹介します。
”読書量と年収は比例関係がある”ということは聞いたことがあると思います。
社会人1年目は、たくさん読書をしてスキルを身に付けることで、5年後のキャリアが全然変わってきます。
でも、話題の本を片っ端から読むのではなく[良書]を選ぶことも大事になってきます。
なので、本記事では…
社会人6年目の私が、年間80冊読んだ経験から、おすすめの[良書]をご紹介します。
社会人1年目に必要な本の選び方
役立つ本を読もうと思ったら、[マナー][文章][業界知識]が思い浮かぶと思いますが、
ハッキリいって、[マナー][文章][業界知識]の本は後回しでOKです。
なぜなら実践が一番だからです。
現場で覚えるので、読書で時間を割くのは非効率です。もう少し深堀りしてお伝えすると…、
先輩をみて学ぶのが一番です。
では、どんな本が役立つかというと…[将来必要なスキルが学べる][ずっと役立つスキルが学べる]本です。
つまり、業界や年齢の関係がないスキルを学べる本です。
業界や年齢の関係がないスキル
具体的には3つです。
- 論理的思考力→どんな場面でも使える
- モチベーションアップ
→長い人生を走り続けるため - 心理学→人の心理は不変です
これらは一生役に立つスキルです。
これらを意識して読書していきましょう。
難しいかもしれませんが、スキルとして身に付けるなら、原作を読んで解説できる側を目指すのがポイントです。
では、おすすめの本をご紹介していきますね。
おすすめの本
道を開く/松下幸之助
言わずと知れた名著です。
中でも…『いつでも真剣勝負。”真剣”とは文字通り生死をかけた戦いである。』というのは、私の甘い心に喝を入れてくれます。
しかも、思ったより難しくない。
人生に迷ったら、この本を開いています。
これが1,000円で学べるのはお得すぎます。
学問のすゝめ/福沢諭吉
『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず』このフレーズは有名ですよね。
でも、この真意をご存知でしょうか?
平等であることを主張しているように思えますが、実際は「もともと平等なのに、なぜ差が生まれるのか。」を解説しています。
もっとはやく出会いたかった1冊です。
怪物商人/江上剛
ふと手にとった小説でしたが、一気に引き込まれました。
大倉喜八郎の一生を描いた小説で、時代の先を読む力を学ぶことができます。
大倉喜八郎とは、江戸時代の人ですが、大倉財閥、大成建設を1代で築き上げ日本の経済を支えた人物です。
新潟から江戸に出て、乾物屋を営み、戦争が始まったので鉄砲屋を始め、開国になったので洋服屋、明治になって東京電燈、鉄道や鉄鋼業に携わりました。
商人の教科書みたいな1冊ですね。
投資苑/A.エルダー
トレーダー向けに書かれていますが、心理学を学ぶことができビジネスに活かすことができます。
投資業界では必ず紹介されるほど1位の本ですが、トレーダー以外読まないので、[おすすめのビジネス書]では紹介されていません。でも、トレーダー以外でも確実に良書です。
実際、値段が高いし、分厚いので読むのがしんどいです。しかも472ページ中135ページ以降はトレードについて書かれています(と言っても、わかりやすく解説してくれています)。
しかし、134ページだけでも3000円するビジネス書より多くのことが学べます。
1時間かけて4ページの時もありました。それだけ内容が濃く、考えさせられます。
みんなに読んでもらいたい。それだけの価値を感じます。
(高いので読まなくなっても売れます笑)
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