ネガティブな人はポジティブになれるのか

人間関係

どうしてもネガティブになってしまう、そんな自分が嫌。ポジティブに生きている人が羨ましい・・・。

ポジティブシンキングというけれど具体的にどうしたらよいのかわからない、やってみたけど上手くいかなかった・・・。

本当にネガティブな人はポジティブになれるのか?

そんな疑問を抱えていませんか?

私もかつてはネガティブな性格で同じ悩みを抱えていました。色んな自己啓発の本を読みましたが効果はなく「もう人生どうでもいい・・・」というところまで来ていました。しかし、今ではそんなトンネルを脱して「死にたくない」と考えるようになっています。

この記事では、ネガティブな悩みを抱えている方が少しでも楽になれるよう、ネガティブ思考について解析いたします。この記事を読み終えるころには、一歩前進いただけるはずです。

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解決に至るまでのプロセス

ネガティブな私ですが、今ではネガティブな考え方が息をひそめていま

性格の根本からポジティブになったと言い切ることはできませんが、ポジティブ側にたつと、ネガティブな思考に陥る理由がわかり、それを防ぐ対処法を実践できるようになりました。

ネガティブを直すために、まず私のとった行動は・・・

  • ネガティブな感情とは何かを分析する
  • 何が理由でネガティブな感情が湧くのか理由を明確にする
  • どんな理由でもそれを認める
  • 目標をつくり行動する
  • 自分にとっての幸せを考える

理由がわからないことには対処することができないので、まずは理由の洗い出しすることをオススメします。

ネガティブな感情とは何かを分析する

まずは、ポジティブな人とネガティブな人、両者の考え方を整理してみましょう。皆さんはどちらに当てはまるでしょうか。

ネガティブな要素

  • 自分は死んでもいい
  • 自分なんてどうでもいい
  • お金?持っていてもしょうがなくない?
  • みんな楽しそうでいいな
  • なぜ自分はこんな自分なのか

ポジティブな要素

  • 楽しいことをしたい
  • ~をしているときが幸せだ
  • 明日は~がしたい
  • もっとお金が欲しい
  • 考えてもしょうがない

何が理由でネガティブな感情が湧くのか理由を明確にする

「ポジティブシンキング」と調べると多くの手法がでてきます。でも・・・

「言われてできるものならとっくにしている」

そう思いませんか?

あのような記事はポジティブな人が書いているので、ネガティブな人の気持ちを本当に分かっている?と思いたくなるものが多いです。

ネガティブを直したくて調べたのに、こうしましょうああしましょうと言われるだけで、それをできないから「あぁ自分はダメでやっぱりネガティブなんだ」という結果になるだけです。

そうならないために、なぜネガティブ思考が発生するのか、まずはその理由をひも解いてそこから善後策を考えてみましょう。

遺伝子説

そもそも人間はネガティブ思考になるようにできているという説です。

生きるか死ぬかの時に「明日どうしよう」とか「楽しいことしたいな」などを考える余裕はありませんでした。生き残るために常に最悪の状況を考え、それに対応することに注力してきました。

例えば、海で溺れた時にすべきことは「なんとしてでも息をする」ということが最優先となります。そんなときに「まだ息は続くはずだ」「明日が楽しみだ」なんて思う人はいないはずです。

その危機察知能力は人間に標準装備されており、それが=ネガティブということです。

ネガティブな自分に悲観する必要はありません。誰でも、そう、ポジティブな人も持っているものであることをまずは認識しなければなりません。

自分に満足していないから

ネガティブ思考の多くは「自分」に不甲斐なさを感じるところから来ることが大半です。

でも、自分に満足していないということは、つまり、成長できる伸びしろがあるということです。自分に対し「自分はまだまだ」と冷静な分析ができているということです。

時間が余っている

頭の中に考える隙間があるとネガティブになってしまいます。

忙しい時にネガティブなことを考えますか?ふと、一息ついた時に考えてしまうのではないでしょうか。ポジティブな人は考えるよりも先に行動する傾向にあるため考える暇がなくなるのです。決してネガティブなことを考えないわけではありません。

価値観の相違

価値観とはその人それぞれの経験と見聞によって形成されます。その人の見方、つまり、世の中すべての物事に対しての「こうあるべきだ」という自身の見解であるとも言い換えることができます。自分の中の正義ですね。これは感情と密接に繋がっています。

例えば、年収100億円の人と年収100万円の人を比べてみると100万円の価値は違ってきます。もし100万円を落としても、前者は「まいっか」と後者は「生活どうしよう」と思います。(極端な例ですが)

従って、怒ったり悲しんだりする感情の深さや長さは人それぞれだということは認識しなければなりません。

現実と理想のギャップ

『こうしなければならないという義務の感情』と、『自分が実際に感じる感情』は、つまり・・・

『理想』と『現実』です。

この二つは必ずしも一致しないのが現実です。この不一致がモヤモヤと感じる理由の一つになるのです。

例えば「宿題」を思い浮かべてください。遊びたいのに宿題をしなければならない状況では、宿題をすることに大きなストレスを感じますよね。これは「遊びたい」という感情と「しなければならない」という義務の感情が戦っているのです。そもそも感情のコントロールは難しいです。(理性ではコントロールできない体内物質の分泌で感情が発生するからです)これも自分が考える理想と、実際に降りかかっている現実のギャップです。

寝不足

だいたい寝不足になるとネガティブなことを考えはじめます。これは遺伝子切説とも繋がっていますが、身体の生命力が弱まると危険信号を発するのです。「このままではいけないよ」と。

だから、このままではいけない=自分はダメだ、現状では満足できない、とネガティブ思考になるのです。

大抵は明確な理由が無い

あなたは、自分がなぜネガティブになるのか、その理由を説明できますでしょうか。

理由がわかっていれば、それを解消すれば直りますよね。実はそれらの多くは理由が明確になっていないのです。もしくは目を向けたくないのです。

だから、心から自然と負の感情が湧いてくるように感じ、その感情に支配されてしまうため他のことが考えられなくなるのです。

どんな理由でもそれを認める

以上、色んな理由が挙げられますが、理由を明確にした後はそれを認めることが重要です。

みなさんは、自分に合った理由(他にもあると思いますが)を挙げ「だから自分はネガティブになるんだ」と思うことはできますでしょうか。

中には、許容できない理由があるかもしれません。特に理想と現実のギャップに苦しんでいる方が多いかもしれません。『自分はこうありたい、こうであるべきだ』と思っているのに現実ではほど遠い・・・ということです。

でも、そんな部分も一度認めてみましょう。自分はこんな人間なんだと。

ポジティブへの憧れを辞め自分に忠実になる

そもそも、ポジティブになぜ憧れるのでしょうか。社会的にはポジティブな人間が良いような風潮がありますが、果たしてそうでしょうか。

  • 明るく社交性があったほうが出世できるから?
  • 上司に認められるから?
  • 楽しそうだから?
  • 生きやすそうだから?
  • モテそう

このように、ネガティブな人間からみたら羨ましい限りかもしれませんが、実は、彼らはそんな気張っていません。自分の価値観で測るから羨ましく思えますが、ポジティブな人間は自分の望みを叶えているだけに過ぎません。

自分勝手に思えませんか?でも上手く生きているように思えますよね?ここが意外と肝になっています。

自分の欲求を少し出しても、周りはそこまで迷惑に思っていないのです。

あなたはネガティブな人間なのかもしれませんが、自分の欲求に忠実になって欲求を叶えてみませんか。

本当は「出世したい」「モテたい」「認められたい」・・・

など思っているのではないでしょうか。

目標をつくり行動する

欲求を満たすことができれば、自ずとポジティブな考え方に変わるはずです。

自分の欲求を認め行動に移した、私の例を述べていきます。

筆者が解決に至った流れ

私はただのスネ夫でした。そう、拗ねていたんです。恥ずかしい限りですが、過去の体験から、自分が優位に立っていないと気が済まない人間でした。一番じゃないと不安になるのです。それが私の欲求でした。でも現実は甘くありません。頭ではそれをわかっているつもりですが感覚として認めることができなかったのです。

では自分はどこで優位性を感じたかったのかというと「モテたかった」んですね。他の人より自分は優秀なのになぜ認められないんだ。でしたね。今思えば傲慢も甚だしい。

だから、彼女をつくろうと思って街コンに積極的に参加しました。(その時の笑い話はコチラ→ネットワークビジネスに誘われたときの断り方

あまり成果は芳しくありませんでしたが、いろんな努力をしました。その間は「どうすればモテるか」をずっと考えていました。この間にネガティブな考えは湧いてきません。考える隙間はありませんでした。

結果、運よく伴侶に恵まれました。

伴侶をゲットしてからは、私の中は幸福感で満ち溢れていました。

もともと持っていた「いつ死んでもいい」という感情は鳴りを潜め、逆に「死にたくない」と思うようになりました。自分でもビックリです。

自分がポジティブな感情を感じた瞬間でした。

これは、自分の欲求を認めそれを満たすために行動した結果です。

幸せの感度を広げてみる

一連の流れを振り返って思うのは、自分の幸せの感度が悪かったのではないかと思っています。

幸せは人それぞれですが、幸せを感じる能力も養わないと感度が悪くなってしまいます。

ずっと不満を抱えながら生きるよりも、小さなことでも幸せを感じることができるほうが良いですよね。もちろん、小さな幸せで満足したくないという気持ちは分かりますが、小さな幸せを積み重ねた先に大きな幸せがあるのです。

自分にとっての幸せを考える

幸せとは価値観の一致

余談となりますが、小説家【浅田次郎】氏の講演会で、今でも印象に残る言葉がありました。

「幸せとは価値観の一致である。従って200年以上続いた江戸時代が一番幸せだったと考える。祖父、父、自分、子供へと価値観が変わることなく受け継がれていった。だから目指すものや大事なものに対してお互いに理解があり、黙っていてもみんなが同じ方向に働きかけるのである。」

学園祭が楽しいのもこれと同じ原理です。普段あまり仲が良くないグループとも、学園祭ではなぜか仲が良くなりますよね。これも、学園祭を成功させるという共通の価値観があるからです。言葉に出さなくても「成功させたい」という心をお互いが持っているだけで、なんとなく親近感が湧いてきます。

成功したいという感情=成功させなければならないという価値観。この二つが一致することによって幸福感を感じているのです。

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