総務部あるある20選!笑える・泣ける・やりきれない「総務の日常」全部見せます


イントロダクション

「また総務に来た……今度は何だろう」

こんなため息、1日に何回ついてますか?

私は現在も総務部に在籍していますが、正直なところ「総務あるある」は数えきれないほどあります。毎日のように「これって私だけ?」と思う場面が出てくる。

でも安心してください。あなただけじゃありません。

この記事では、総務部員なら思わず「わかる……!」と声に出してしまうあるある20選を、笑えるもの・泣けるもの・やりきれないものに分けて紹介します。

読み終わるころには「自分は変じゃなかった」という安心感と、「この経験、実は無駄じゃないかも」という気づきが得られるはずです。

総務のあるあるは「笑えるけど泣ける」の連続です。でも、そのすべてが他の職種では絶対に身につかないスキルと経験になっています。共感しながら読んで、最後にちょっとだけ自分のキャリアも考えてみてください。


総務部員なら絶対わかる「あるある」とは?

総務部というのは、会社の中でも特殊な立ち位置にいます。

  • 法務・労務・経理・IT・施設管理・採用・イベント企画……
  • 「これ誰の仕事?」が全部流れ着く場所
  • とりあえず総務に。

そんな総務部だからこそ生まれる「あるある」があります。

求人サイトの統計でも、7割以上の総務担当者が「自分の仕事は正当に評価されていない」と感じているという調査結果があります(月刊総務2022年調査)。

評価されにくいのに仕事は多い。それが総務。だからこそ、同じ境遇の人と「わかる〜!」と笑い飛ばしたいんですよね。


【笑えるあるある】他部署には絶対わからない総務の日常7選

あるある度 ★ = 共感度です。

1. 社内の「何でも知ってる人」扱いされる ★★★★★

「あの棚の鍵ってどこ?」「コピー用紙なくなったけど」「会議室の予約システムわからなくて……」

総務は社内の生き字引です。Googleみたいに使われます。

私も「お前に聞けばなんでも解決する」と先輩に言われたとき、褒め言葉なのか愚痴なのかしばらく考えました。答えは「両方」でした。

2. 全社メールを送った直後に誤字を発見する ★★★★★

これ、総務あるあるの中でも別格の恐怖です。

500人に送ったあとで「ご確認のほぞよろしく」みたいな誤字を見つけた日は、しばらく画面が見れなくなります。訂正メールを送るのか送らないのか、5分くらい本気で悩む。

対策:送信前に必ず2人でチェック。それでも起きる。

3. 社員旅行・忘年会の幹事が毎年回ってくる ★★★★☆

「総務がやってくれるから」というセリフ、何回聞いたかわかりません。

企画・予約・案内・当日運営・精算まで全部総務。参加者は楽しんで終わり。総務は最後に後片付けして帰ります。

4. 「これ総務でいいですか?」という謎の依頼 ★★★★☆

電球が切れた、郵便物の宛名がわからない、プリンターの紙が詰まった……。

なぜか全部「総務でいいですか?」で終わります。

でも断れないんです。「いいですよ」って言ってしまう。これが総務の性(さが)。

5. 繁忙期が他部署とズレている ★★★☆☆

3月・4月は入退社の嵐。6月は株主総会対応。10〜12月は年末調整と忘年会の二刀流。1月は年明け挨拶と新年度準備の仕込み。

「今月暇そうでいいね」と言われるたびに、「いや、あなたの知らないところで動いてるんだけど……」と内心思っています。

6. 備品の在庫管理で謎の使命感が湧く ★★★☆☆

ペンが切れていたら補充する。コピー用紙が残り1束になったら発注する。トイレのペーパーが少なくなったら確認する。

誰も気づかないし気にしない。でも自分の中では「インフラを守っている」という感覚があります。

7. 冠婚葬祭対応は総務の見せ場(でも大変) ★★★☆☆

社員の訃報が入ったとき、対応の中心になるのは総務です。

香典の金額感覚、弔電の文面、花輪の手配、参列の調整……。初めてのとき、何から手をつければいいかわからなくてパニックになりました。経験値で乗り越える系のやつです。


【泣けるあるある】頑張っても伝わらない総務の仕事8選

8. 「総務って楽そう」と言われ続ける ★★★★★

現場職や営業職から見ると、「内勤でデスクワーク=楽そう」に見えるんですよね。

でも実際は:
– 来客対応の準備
– 昼休みも電話対応で取れないこともある
– 膨大な書類整理

「楽そうに見えてるんだな」と気づいてから、無駄に張り合うのをやめました。見えない仕事をしているのが総務なんです。

9. 自分の仕事が終わっても誰も気づかない ★★★★★

年末調整を全員分完璧に処理しても、「ありがとう」の一言はめったにありません。

でも1件ミスがあると「ちゃんとやってください」と言われる。

これが総務の日常です。うまくいって当然、失敗は責任。このアンバランスさ、ずっと感じてきました。

10. 電話対応で業務が途切れる ★★★★☆

集中して書類を作っていると、問い合わせの電話。

戻ってきたら思考がリセットされていて、「あれ、どこまでやってたっけ」が1日に何度も起きます。マルチタスク能力は確実に上がりますが、それを求めていたわけじゃない、という気持ちもあります。

11. 給与計算のプレッシャーは毎月続く ★★★★☆

給与計算は「間違えてはいけないもの」の代表格です。

勤怠集計→控除計算→振込手続きの流れが、毎月締め日前に圧縮されてやってくる。1円でも合わないと全部やり直し。給与日前日の夜は毎月緊張します。

12. 何かあると「総務の責任」にされる ★★★★☆

震災・コロナ・感染症対応・BCP策定……。

会社の危機管理は総務が中心です。でも平常時にその準備を「すごい仕事」として評価されることはほとんどない。有事になってはじめて「総務が動かないと会社が回らない」ことに気づかれます。

13. 知識のアップデートに終わりがない ★★★☆☆

労働基準法が変わった、インボイス制度が始まった、マイナ保険証の対応が必要……。

制度改正のたびに総務が勉強して、社内に展開します。「詳しい人」として頼られるのはうれしいですが、勉強する時間を自分で作らないといけないのが現実です。

14. 採用業務は「総務も含めて全員で」の割に負荷は偏る ★★★☆☆

「採用は会社全体で取り組みましょう」と言いながら、求人票の作成・面接調整・内定連絡・入社書類の準備はほぼ全部総務。

採用に強みを持つ私でも、繁忙期はさすがにしんどいです。

15. コロナ・感染症対応で一番疲弊したのは総務 ★★★★★

2020年以降、在宅勤務の環境整備、健康管理シートの集計、社内ガイドラインの整備、消毒液の調達……。

全部総務でした。

「それ、誰が考えてくれてたんだろう」と後から気づいてくれる人が増えてきたのは救いですが、当時は本当にしんどかったです。


【あるあるの真相】なぜ総務はこうなるのか?

総務があるあるだらけになる理由は、構造的なものです。

1. 「残り物が総務へ」という暗黙ルールがある
どの部署にも属さない業務が、自動的に総務に集まります。「総務でいいですか?」はその象徴です。

2. 成果が「見えない」仕事が多い
会議室が予約できる・給与が正しく払われる・備品が補充されている、これは「あって当然」に見られます。欠けたときだけ問題になる「インフラ型」の仕事です。

3. 評価基準が曖昧
営業なら数字、エンジニアならプロダクト、総務の成果は「何も起きなかった」こと。これを評価する仕組みを持っている会社はまだ少ないです。


実は総務経験は「武器」になる話

ここで少し、視点を変えてみます。

総務を10年やっている人間が持っているスキル、実はかなり希少です。

  • 労務・法務・財務の基礎知識をすべて持っている
  • 社内の人間関係と業務フローを全部把握している
  • マルチタスクとトラブル対応で鍛えられている
  • コミュニケーション能力は全社員の中でもトップクラス

これを「あたりまえ」と思っているかもしれませんが、外から見るとかなり価値があります。

管理部門に特化した転職エージェントの話を聞くと、「総務経験者はどこでも需要がある」という言葉をよく聞きます。コア業務を回せる人材は、会社規模を問わず不足しているからです。


総務の「あるある」に疲れたら考えたいこと

「あるある」に共感しながら、「でも正直、もう限界かも」と思っている人もいると思います。

それは弱さじゃありません。自分のキャリアを真剣に考え始めているサインです。

続ける選択も、動く選択も、どちらが正解かは人によります。ただ、「今の自分の市場価値を知る」ことだけは、動く・動かないに関わらずやっておく価値があります。

転職を検討しているなら、管理部門に強い転職エージェントに相談するのが最短ルートです。総務の経験を正しく評価してくれる求人を紹介してもらえるからです。


よくある質問(FAQ)

Q. 総務の仕事は「なんでも屋」で本当に専門性がないのですか?

A. 違います。労務・法務・財務・施設管理・採用など、それぞれに専門知識が必要です。「広く深く」がわかりにくいだけで、専門性は確実にあります。

Q. 総務から転職するなら何が有利ですか?

A. 幅広い業務経験とコミュニケーション能力は、人事・管理職・コンサルタントなど幅広い職種で評価されます。特に中小企業の総務経験は「一人で何でもこなせる人材」として重宝されます。

Q. 総務のあるあるを職場で共有してもいいですか?

A. もちろんです。同僚と「わかる!」と笑い合うだけで、少し楽になれます。愚痴を言い合えるだけでも職場の雰囲気が変わることがあります。

Q. 評価されない状況はどうすれば改善できますか?

A. 仕事の成果を「見える化」することが第一歩です。「今月対応した件数」「削減したコスト」「整備した規程の数」など、数値化できるものを上司に共有するだけで認識が変わることがあります。


まとめ

総務のあるある20選、いかがでしたか?

今の仕事がしんどいなら、まず「自分の市場価値を知ること」から始めてみてください。総務経験は、あなたが思っている以上に市場で評価されます。

 

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総務・人事・経理など管理部門に強いエージェントは、あなたのスキルを正確に評価したうえで求人を紹介してくれるので、「何となく転職活動」よりずっと効率的です。

まずは無料相談だけでも、動いてみる価値はあります。


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