就活に不安な人必見!採用担当者の本音を知れば怖くない【面接、履歴書、自己分析、企業研究の対策】

大学3年生の、夏にはインターン、冬にはナビサイトの登録があって会社説明会も解禁されます。でも、友達と気軽に話せる内容ではないし、結局は自分が決めないといけない。

正直、「どうやって進めたら良いのか不安」ですよね。

私もそうでした。

しかし、就活を終えたら分かるのですが、不安は、方向性が決まっていないのが理由です。

今やっていることが、合っているのか、間違っているのか迷う気持ちです。

 

本記事では、採用担当者の本音を知ることで、就活の目指す方向を明確にすることができます。

 

方向性が決まると、迷いなく内定に向かって進むことがができます。

人事を経験した私が企業側の本音をお伝えします。

「自己分析」「企業分析」「履歴書の書き方」「面接のコツ」など、どのように考えたら良いのかも記載しますので、上手くいっていない方はぜひ見直すことをオススメします。

少し長いですがお付き合いください。

採用担当者の本音

人事担当者がどういう考えで採用活動に望んでいるかご存知でしょうか?

人事担当者は様々なことを考えて皆さんと接しています。

皆さんはこの要望をしっかりキャッチして、それを理解して自分をアピールする必要があります。

いい人材を入社させることが評価につながる

最終的な人事は管理職が決めるため、採用担当者は、上の人が好みそうな人材を選ぶことが第一目的となってきます。

なので、高学歴だけど失礼な態度をとる人や、やる気がない人を勧めることはありません。

だから、だから、採用担当者と管理職はそれぞれのニーズがあります。

管理職→会社の役に立ってくれるか。長い目で見て活躍してくれるか。
担当者→管理職が気に入るか。常識はあるか。

具体的には、採用担当者は若手が多いです。若者の傾向として「上昇志向」「やりがい」を求める傾向にあるため、夢を語ったり自己啓発に努めている具体的な行動をアピールすると受けが良いです。「本を年間100冊読んでいます。」「ボランティアをはじめました」などですね。

逆に、管理職は年齢層が高く経験が豊富なため、具体的なビジョンも「未熟だな」って見えます。新卒が即戦力になるとは思っていません。なので、会社に対する熱意や想いを重点的にアピールするとGOODです。いかに有能な経営者でも未来は分からないので、未来を切り開くガッツがあるかどうかを見ています。

足切り、学歴フィルターは存在する

気になるところだと思いますが、皆さんの予想通り学歴フィルターは存在します。足切りもあります。しかし、なにも悪意があるわけではありません。

人事の立場になって考えてみてください。

1日8時間の勤務で何人と会うことができるでしょうか?

面談をしてハイ終わりではありません。その人の印象や面談内容をデータにまとめて報告しなければなりません。中小企業となると、採用活動以外にも仕事があります。

そうなると、応募者すべてにお会いしている時間はありません。

何かしらの理由で選別しないといけないということで、学歴フィルタ―がもってこいなのです。偏差値の高い大学は、「勉強して入学した」という信用はありますから、ある一定の水準の学生が見込めるのです。

もちろん、年齢フィルターもあったり性別もあります。

でも、知っていただきたいのは、本当は、皆さんとお会いしてマッチする方を選びたいのです学歴で貴方を判断ししたいのではなく苦肉の策なのです。

本当の自分を出してほしい

就活の時期になるとマナー講習があったり、履歴書の書き方を教わったりしますよね。人事からすると、「そんな一生懸命しなくていいよ。等身大でおいで。」と切に願っています。

どこで学んだか分かりませんが、面接をしていると、皆さん決まって同じ答え方をします。覚えてきたことを必死に思い出そうとするように話しているのは見え見えです。詰まらずスラスラと発表することが成功だと思っているように・・・。

でも、そういうことをマナー講師に言われているのも知っています。

「今日の通勤経路を聞かれたら、まず結論から言って・・・」
「長所と短所は、短所から言うと長所が印象に残るから・・・」

みたいな。

でも、人事としては等身大のあなたを見たいのです。だって入社してから会社に合わないとわかったら嫌ですからね。

ただ、うまくいった就活生に聞くと「リラックスして本音で話せた。」という企業から内定をもらっていることが多いようです。「言いたいことを言えた」「準備したことを出し切った」ことが正解では無いことを頭に入れておきましょう。

危険なミスリード

大学のキャリアセンター、就活サイトなどでは以下のようなことを指導されていないでしょうか。

  • 自己分析をしましょう
  • 履歴書の書き方
  • 面接のマナー
  • 面接の質問回答例

覚えることはたくさんありますね。

でも待ってください!!

そもそもその人たちは、採用を決める人ですか?企業の人ですか?面接官ですか?

キャリアセンターの人たちも、採用を決める人ではないので経験則でしか話をしていません。もちろん真摯に考えくださっているのは知っています。

でも、ここは危険なミスリードです。

この人たちが教えることを皆が実践するわけですから、必然的にみんな同じことをします。

だから、人との差別化が大事だと言っておきながら、自分らしさも、個性も出るわけないのです。ですが、キャリアセンターの人に言われたことを練習し、本を買って勉強していれば採用されると考えてしまうのです。

でもそうやって頑張って入社できたとしても結果、素の自分と会社のギャップに苦しむことになります。

実は、自分と企業とのギャップは、そのスタート時点から植え付けられているのです。そこを理解しながら、進めていかないと皆と同じ渦に飲み込まれてしまいます。

詳しくはこの記事でご紹介しています。>>自分に合った就活の方法|大手ナビサイトの危険性と大学のキャリアセンター事情

まとめ

採用担当が選ぶのは以下のような学生です。

  • 管理職が好みそうな人間を選ぶ
  • 等身大の学生をみたい

これを念頭に置いて就活を進めていきましょう。

自己分析の方法

さて、自己分析ですが、もちろん、自分がしたいことや、アピールポイントなどを考えます。

自己分析は、面接官というよりも、自分の中に答えがあります。コチラの記事に詳しくまとめています。長くなるのでここでは割愛します>>就活を上手に進めるための考え方|就活がうまくいっていない人必見!

業界研究の方法

こちらは、おおざっぱな業界の本を読むのではなく、ぜひとも志望企業一つ一つをじっくり研究する方が良いです。

今では、どんな会社かインターネットで大体公開されています。

入社したら、自分が使うことです。

できる限り徹底的に調べましょう。

面接に臨む時にも、その会社がどんな事業をしているのか、事務所はどれくらいあるか、など前情報は勉強しておきたいところです。

ホームページに書いてるけどな。っていう質問があると「ああ、この人は調べてないんだな」って思います。

履歴書、エントリーシートの書き方

履歴書って意外とプレッシャーですよね。

アピールポイントも、採用担当者の立場に立って考えると、どのように書けばいいのか見えてきます。

内容はそこまで重視しない

何百人もの履歴書を見てきましたが「おっ」と思う内容に出会うことはほとんどありません。

先に現実を申し上げますが、履歴書の内容の殆どが「バイト」「サークル」「部活」「ボランティア」の紹介で同じ内容ばっかりです。

サークルや部活の部長がアピールポイントだと思いますか?部活の数だけ部長がいるのですから、珍しいことはありません。今の時代「海外留学」や「企業」くらい希少な体験でないと差別化は難しいです。

では、そんな経験をしていないと差別化は難しいのでしょうか?

いえ、そこまでシビアに考える必要はありません。

人に誇れるアピールポイントが無くても大きな問題ではありません。誰でもできることをちゃんとしたらOKです。

字の綺麗さ

まずは、字の綺麗さでの差別化は非常に有効です。

筆跡には性格が現れやすいですし、適当に書いたかどうかわかります。綺麗な人って意外と少ないのですよね。字を書く機会が少なくなったからでしょうか・・・。

でも、達筆である必要はありません。丁寧に書いたか、どれだけ時間をかけたか、どれだけ練ったか・・・。その書き手の気持ちは非常に伝わってきます。

直筆で、しかも失敗が許されないボールペンで書けって古臭くて非効率じゃないか?と賛否両論あるのは承知しております。「筆跡」はその人を表す指標となるのです。

私も人事として数百人の履歴書を見ましたが、字が綺麗だなと思える人は数人、1%程度だったのです。

そもそも、人に読んでもらうので丁寧に書くのは基本ですが、「読んでもらう気ある?」というものも正直たくさんありました。それだけで一緒に働きたく無くなりますよね。

一生懸命書くことは、今すぐできるので非常にオススメです。

欄を埋める

こちらも、簡単にできます。

というか、基本ですよね。

でも、全く埋まっていない人も多いです。30%くらいかなという感じです。

端まで埋めるだけで、大分印象は違います。

内容がおもいつかなくても大丈夫

前述したように内容はなんでも構いません。

エントリーシートで重視しているのは、わかりやすいか、適度なボリュームか、くらいです。

立派なことを書かなくても、即戦力になるとは誰も思っていません。

企業側も過度な期待はしていないのが現実です。正直、面接の時の話題にする程度です。

気負いすることなく、丁寧に欄を埋めましょう。

書けることが欲しい場合

以上、申し上げたことは、今からでも実践できることです。

しかし、具体的な内容が欲しいという方もいらっしゃるかもしれませんが、急な実績をつくることは逆にやめておいた方がよいです。どうしても内容浅くなります。ボランティアなど取り掛かりやすいものに飛びつくことになります。

その行動力は評価できますが、所詮は履歴書に書いてあることは「話題作り」というくらいに思っておくのがGOODです。

面接での考え方

避けて通れないのが面接です。

私は人としゃべることがすごく苦手です・・・。上がり症です。動画にとりながら一生懸命練習していました。発声練習もしました。(「ソ」の音が一番通りやすいらしいですよ。)

採用側にまわると、そんな頑張らなくてもよかったのかなと思います。

面接官も、就活生の素顔を見たいがために、就活生の武装をはがしていく質問の仕方を練習します。たいていは2~3回くらい深堀りすれば、答えに詰まるので、深堀しましょう、という感じです。

もちろん、しっかり練習してきている姿勢は評価されますが、それよりも重要なことは、質問をちゃんと受け止め、応えられるかが大事になります。

覚えてきただけの人は、企業側の質問に的確に答えていないことが多いです。

要は自分の言いたいことを一生懸命言っているだけですね。

社会では相手のニーズをどれだけ察知して対応できるかが大事なので、相手の意図をくみ取れる人物かどうかという所が大事な指標になります。

その練習方法をご紹介します。

アドリブを練習する

ニーズは時と場合によって変わるため、アドリブ能力が非常に大事になってきます。

アドリブというと非常に難しく感じるかもしれませんが、

「素の自分を評価していただきたいと思っておりますので、答えは準備してきておりません。少し答えに窮したりする部分もあるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。」

と始めに言ってもいいじゃないですか。

そして「それが自分という人間です」と繋げてもいいじゃないですか。いいアピールポイントだと思いますよ。

人事もその方が楽です。不器用な返答でも想っていることや考えていることが伝れば成功です。少なくとも他の人との差別化は明白です。

何回も挑戦する

それでも不安という方は、色んな面接に行くことをオススメします。

色んな企業を受けていると言うと、志望度が低いと思われるのではないかと心配になりますが、逆に面接の回数を強みにすることができます。

「自分は上がり症で、面接に苦手意識があるため、模擬面接や多くの面接を受け、慣れるように頑張りました。その結果、第一志望である御社の面接にベストな状態で臨めるように努力しました。私は目標に向けて、実践で努力するタイプです。」

企業も自社以外に受けていることは100も承知なのであまり気になさらず。

素の自分を出すことによって、入社後もギャップに苦しむ可能性も下がります。一生懸命に背伸びをして入社した結果、苦しむ人が非常に多いのが現状です。

そんなことにならないように、素の自分で望んでください。

緊張しないためには

面接って緊張しますよね。不安の種は、この面接が大きいのではないでしょうか。

圧迫面接が代表的ですね。

急に無理難題いわれたり、理詰めで詰め寄られたり。

私も一回ありましたね。あれは、しんどかった。

でも、面接官も人です。何も意地悪をしようとしているわけでは無く、ストレス耐性を見ているだけです。もし、評判が悪くなって一人も応募しなくなることが一番怖いので、本気で言っているわけではありません。

でも、こちらとしたら不快ですよね。

それを自分の成長のために耐えるぞ。という気持ちがあれば構いませんが、不快に思ったら即、辞退することをオススメします。

圧迫して相手を見極めようという思考になる社員がいると、入社してもされます。その社員もされているのでしょう。

結局は人と人の相性、利害関係

頑張ることは大事ですが、それ以上に自分の気持ちも大事にして素直に従ってください。やりたくないことはしない、聞きたいことは聞く。しゃべることが苦手なのに頑張って話上手になろうとする。

どう思われるか不安になりますが、結婚相手を選ぶときには妥協したくないですよね?それと同じです。等身大の自分を出すことも立派なセールスです。繕おうとすると100%バレます。正直な人間が双方にとって一番です。

もちろん、誹謗中傷はダメですよ。

企業の求めているものとは

企業の目的をご存知ですか。当たり前ですが利益を追及することです。でも、これに尽きるのです。

つまり、利益を出せる社員が欲しいのであって、命令をしっかりこなせる人では無いのです。そういう人になれば良いのです。

利益はどこからくるものなのか、そして、それを得るにはどうすべきなのか。考え方は人それぞれですが、それを前提に行動をし、その行動を伝えれば、企業にとって魅力的な人物に写るでしょう。行動の結果、利益を得ていたら尚更です。

今から時間がある人は、費用、利益、時間を意識して行動すれば、企業の欲する人物になれます。

アルバイトでも「~を効率化しました」「人に良く思ってもらえました」「感謝されました」という人はいますが、費用や時間を計算して利益を算出している人はあまりいないです。実はそれは社員がすることで。アルバイトにそこまで求められていないためその意識が無いのです。ボランティアもそうです。非営利目的のため、利益度外視で行動ししているため当てはまりません。つまり、学生でそういう行動をできる人があまりいないのです。

しかし、社員になると、費用対効果、人件費、固定費・・・など利益を出すように指示されます。社会人になって急に言われるものですから、ビックリしてしまう新入社員もしばしば。

社長って?

社長って、誰でもなれるんですよ。

何か、雲の上の人に思っていましたが今の時代1円で企業できるので(厳密には20万円ほど必要)だれでも社長になれるのです。だから、面接などで威張っている人がいても臆することなく臨んでください。

最後にメッセージ

就活を不安に思っている方にこれだけは言っておきたいです。

自分が「真面目にやっている」と思うまでやればなんとかなります。自分の頭で考え、考え抜いた結果で臨んだら必ず結果はついてきます。

なぜ不安に思うのでしょうか。

  • 第一志望の企業にお祈りされた?
  • 学んだマナーが間違っていないか?
  • 将来がどうなるかわからない

ノープロブレムです。

希望の企業に入れなかったら、縁がなかったな、この企業に入社していたら社畜になっていたな、と考えましょう。

皆さんに幸あれ

みなさんの就活が上手くいくことを切に願っております。

ご一読ありがとうございました。

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