就活は、女性が不利に感じますよね。
でも安心してください。
企業側からみると女性は優秀にみえています。結婚や出産の壁があるのは承知の上で活躍してほしいと思っています。
こういった疑問は解決できます。
その理由と方法を以下の内容で説明していきます。
- 女性が就活で有利な理由
- 結婚、産休育休などは問題ない理由
- 上手くアピールする方法
女性が就活で有利な理由
面接で何人もの学生を見てきましたが、女性は優秀です。
特に以下のような部分が男性と違います。
- 元気
- 行動が速い
- 物怖じしない
- 勤勉
- マナーがちゃんとしてる
男性は、シャツが出てたり遅刻したり、あり得ないほどルーズな人が結構多かったです。うちの会社は、正直、男性が欲しかったのですが途中で方針転換したほどです。
だから、基本的にまじめにするだけで有利なのですが、企業側の視点でも説明していきます。
法律が整備されはじめた
産休育休の制度はもちろん、パパママ育休プラス制度も追加されています。
私も1児のパパですが、お休みだけでなく収入の補填までしてくれるのは助かります。出産手当金、出産育児一時金もありますし、市町村によって給付金が出たりします。
でも、これらは以前にはなかった制度です。
制度ができたおかげで、産後に職場復帰が可能になり選択肢が増えました。長く働いてもらうには戦力になってもらわないといけませんので、男性と同じ教育をするようになってきています。
実績が欲しい企業が増えている
法律が整備されたと同時に、女性活躍の実績が欲しい企業が増えています。
というのも、女性の方が優秀であることも多いので、活用していかないと人材不足で会社が成り立たないからです。
女性を管理職や営業のポジションに配置してどんどん活躍させれば、実績になって採用もしやすくなります。
なので、積極的に女性の採用枠を設ける企業が多くなっています。
だからこそ、女性の少ない職場、男臭い業種では非常に有利になります。
男性より得意な業務がある
以下のように、男性よりも向いている業務があります。
悲しいことに男性はそこまで集中力がないんですよね。
- データ管理
- 流行に敏感
- 美意識
- 細かいチェック
他にもたくさんありますが、1点集中するのが得意なように思えます。
経理や事務とかを女性に任せている企業は気づいているので、女性の方が優秀だと認知しています。
結婚、産休育休などは問題ない理由
ちゃんとライフプランを考えていても、実際に産休取得できるのか、復帰して待遇がかわらないのか気になりますよね。
でも安心して下さい。どんどん、融通が利くようになってきています。
社会全体で認知している
私の会社でも、男だらけの古い体質で100%寿退社していたのですが、ここ数年で産休、復帰を繰り返せる人がでてきています。
もちろん馴染まない人はいますが、その反面、積極的に応援してくれる人も多いです。
社会全体で女性活躍の方向に進んでいるので、古い体質の企業でも認知されています。
採用担当も聞きたい
実は採用担当者もこんな風に悩んでいます。
気になるのに聞けない状態なのです。
だから、こちらから積極的に伝えてあげて安心させることが大事になってきます。
上手くアピールする方法
それでは具体的に、どのようにアピールしたらよいのか説明していきます。
上昇志向をアピールする
男性にはできないアピール方法があります。それは「復帰してもバリバリ働きたい。」と伝えることです。
「職場復帰」というのは男性にはできません。一旦離れてしまうけど、ちゃんと御社で働きますよ。ってアピールが有効です。
どうせ、子供が大きくなったらフルタイムで働けるので、離職せず定着してくれる人材は貴重です。なよなよした男性よりはるかにマシです。
優しく接してみる
男女差別的かもしれませんが、現実問題、男は女性に優しくされたいものです。
これを利用するといったら語弊がありますが、面接では「笑顔」と「落ち着いた口調」だけで全然印象が変わってきます。男に微笑みかけられるのとは訳がちがいます。それだけで内定をもらう確率はグッとあがります。
私の職場でも、営業で男性と女性が新卒で入社してきましたが、女性は周りのおっちゃんたちが勝手に助けています。本人は嫌かもしれませんがすごい得なスキルだなぁと思います。活用しない手はありません。
資格取得がおすすめ
経験上、男性は資格を取得していない人が多かったです。差別化のため資格を取得しておけばかなり有利に働きます。
しかも、寿退社しても職場復帰しやすいです。現実問題、子どもが大きくなったら30~40代です。ノースキルで給与の良い仕事に就くのは難しいです。なので就活中に取得しておくのがベストです。
半年ほどあれば独学でも簿記2級を取得できるのでおすすめです。こちらの記事も参考にしてみて下さい。簿記3級に独学で合格した方法
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