「みんなと同じようにやってるのに就活が決まらない。」
「友達は内定をもらっているのになんで自分だけ。」
「やり方が間違っているのだろうか。」
就活が決まらないと焦りますよね。
でも、そんな悩みを抱える人は十中八九、ちゃんと就活している人です。つまり、優秀ゆえに陥る悩みです。
真面目にするからライバルと当たります。背比べをしてしまっています。
サボっている人の方が意外とすんなり決まってますよね。意外ですが、就活は、真面目にするほどハードルが上がっていく仕組みなのです。
今回は、適度にサボって内定をもらう方法をご紹介します。
優秀な人はなぜ就活が決まらないのか
はじめる時期が早い
優秀な人ほど開始時期が早いです。
始めるのは遅くて11月ごろですよね。12月の情報解禁前に企業を探しはじめる人も多いのではないでしょうか。
8月にインターンシップに参加している人もいますよね。
でも、はやくてま内定は5月ごろに出ます。
つまり、みんな半年以上答えが出ないまま進めている状態ということになります。
この期間は「進め方があっているかどうか」「間違っていないか」常に自問自答しているので、悩みが深くなる時期です。
みている企業が多い
優秀な人ほど、多くの企業を見ています。たくさん説明会に行って、たくさん面接を受けます。
でも、百発百中で内定をもらえる人はいません。
だから、何十社も受けたら何十社からお祈りされるのも当然です。志望度が低い企業でも、お祈りされたらヘコみますよね。
それが立て続けに起きると「自分って社会に必要にされていないんじゃないか」って気持ちになります。
ライバルが多い
ちゃんと自己分析して業界研究もして、面接の練習もしている人はたくさんいます。
でも、スタートが一緒なので、真面目にしているだけでは優秀な人順になってしまいます。
自分に誇れるものがなければ、その人たちに埋もれてしまうのは目に見えています。
意外と、真面目にするほどライバルが多くなります。
自分でちゃんとこなしている
自分でちゃんとこなしているけど、それが正解か、合っているかどうかわからないですよね。
だから、以下のような感じに言われます。
・業界研究が足りない
・志望先があいまい
・活動量が少ない
正直、当の本人はわからないですよね、自分がどれだけしているのか、したらいいのか。
でも、人にしてもらうものでもありません。
企業とのミスマッチに気付かない
優秀な人ほど、一流企業を選びます。つまり、ライバルが多くなります。だからといって、ライバルの少ない中小企業を選んでも、優秀な人は難しいです。
なぜかと言うと、自分より優秀な人を選ぶ人は少ないからです。新卒に自分の不出来がバレるのは嫌ですからね。
考えれば考えるほど不安になる
残念ながら人間は考えれば考えるほど不安になる生き物です。
いつまでも、答えが出ないので思考の沼にハマってしまいます。
そうなったら疲れるんですよね。
どういう形であれ、内定を1つでも持っていたらかなり安心です。
内定をもらえる考え方
内定をもらえる考え方は、次に説明する3つを意識するだけでOKです。
自分がそこで働くイメージがもてるか
自分がそこで働くイメージが湧くかどうか。
ダメな例として、私は中堅大学卒ですがキーエンスの説明会に行っていました。恥ずかしながら、そこまで一流企業だって知らなかったんですね。
当然周りは優秀な人ばかり。TOEIC950点だったり、留学してたり、起業してたり・・・、もちろん落ちましたが、運よくキーエンスに就職できてもかなり苦労するのが目に見えています。それでも、「有名だから」「年収高いから」ってだけで無理に自分を鼓舞していても、後々苦労するだけです。
これは、自己分析や業界研究が足りない典型的な例ですね。自分が企業とマッチしているかどうかをちゃんと考えていないということです。
真面目にすることが正解ではない
経験上、真面目にやればやるほど、しんどいだけです。「しんどさ10:嬉しさ2」くらいですかね。
だから、サボっていいです。
陥りがちなのが、真面目にすることが正解だと思ってしまうことです。違います。正解は、「内定をもらうこと」です。つまり、結果が大事です。
会社にもいるんですよ。時間通りにきて真面目に座って、言われたことを忠実にこなす人・・・。でも、そういうタイプの人は、会社の利益に貢献する意識が足りないんですよ。例えば以下のような人ですね。
・だれにでも敬語
・やりにくても耐える
こういう人と、
・関西弁
・自分のスタイルがある
こういう人だったらどっちが会社に貢献すると思いますか?圧倒的に後者ですよね。
真面目じゃない人の方が選ばれる傾向にあります。
普通でいいと思うこと
人より優秀に見せようと頑張りますが、必ず見抜かれます。それで入社してもしんどいだけなので、等身大の自分を見せるようにしましょう。
決して、優秀な人が採用されるとは限りません。
何故か、優秀すぎる、という理由で不採用にされていました。
実話です。
だから、等身大の自分を見せる方が緊張しなくてすみます。
内定をもらう具体的な方法
妥協する
妥協ってあんまり良くない感じがするかもですが、前向きな妥協です。
思い切って第二第三志望の企業で良い、就職できたらいいや。って思うことで、あとで、第一志望の企業には転職で入ればいいだけです。
そうすると、新卒で入社するより、いろんな世界を知れていいですよ。経験上、転職組のほうが優秀です。
だから、第二第三志望の入りやすい企業にしてみるのも良いです。
中小企業は、大企業と違って経営陣と近いので経験値がたまりやすいのもメリットですね。
上手くいってる人の真似をする
今は、1人につき3個も内定をもらっているらしいですが、実際は、内定を貰ってる人は多くもらっていて、0の人もたくさんいます。
ということは、上手く行く人は傾向があるということです。
その人たちの真似をしましょう。
第三者に聞く
第三者に聞くのが一番手っ取り早いです。できれば年の近い先輩がいいです。
自分だけでウンウン考えていても埓がありません。
大学の先輩、親、友達が聞きやすくていいです。聞きづらい人はエージェントを利用するのがいいですね。プロですから。無料ですし、聞いてみるだけでもいいですよ。
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