聞き上手になると、仕事も恋愛も上手くいく理由【一生のスキル】

ついつい、こんなツイートをしました。

今日、会社で商談したけど、新卒なのに受け答えがしっかりしてて感心した。
ちゃんとこっちの話を聞いて理解して、返答してくれるからめっちゃ印象良い。
聞き上手ってホント一生のスキルだと痛感する。

聞き上手ってメリットが多いですよね。
信用されるから出世しやすいし、モテる。

でも、どうやったら聞き上手になれるのか。
そもそも、どんな状態を指すのか。

そんな疑問にお応えします。

私も、たくさん悩んで、たくさん本を読みました。

聞き上手になると色んな仕事が舞い込んできます。

タスクをこなしていると、「こいつは解決してくれる」というイメージがつきます。
解決してあげると、話好きなおばちゃんは良い噂を流してくれます。結果、評判がよくなって評価が上がり、給料上がりました。

嘘みたいですが、ホントです。
これも、聞き上手になりたくて、本を読んで、実践した結果です。

そんな経験から、聞き上手のメリットや、スキルを身に付けるコツを解説します。

本記事の内容
  1. 聞き上手とは、信用される人のこと
  2. 聞き上手に必要なスキル
  3. 聞き上手になるための具体的な方法
  4. 正直、一石二鳥では身に付かない

聞き上手とは、信用される人のこと


聞き上手とは、「相手に心地よい会話を提供できて、信用される人のこと」です。

会話を通して信頼を得ます。

あなたにも、以下のような相手はいませんか?
思い浮かべてください。

  • 自分のことを理解してくれる人
  • 困ったら相談したくなる人
  • 定期的に連絡したくなる人

その人たちが「聞き上手」です。
参考にしていきましょう。

聞き上手のメリット

人と接することなく生活することはほぼ不可能です。
でも、コミュニケーションって結構悩みますよね。

そのコミュニケーションを円滑にするのが聞き上手のスキルです。
コミュニケーション全てに応用できるので、一生のスキルになります。

仕事はもちろん、夫婦、恋人と仲良くいるためだったり…
人生を幸せにするスキルともいえます。

また、色んな情報、仕事が舞い込むので、経験を積んで人間としてどんどん成長できます。
人間関係の相談とか、難しい仕事とか。

人間としてスキルアップを目指すのであれば、必須のスキルです。

聞き上手に必要なスキル


よくあるのが、相槌を打ちましょう、会話の7割聞き役にまわる…、などですが、ウンウン言ってるだけで何もしてくれない人や、聞いてくれるけど、黙ってるだけで何を考えているのか分からない人もいます。

それは聞き上手ではありません。
やはり、相手から信頼を得る会話をしなければなりません。

では信頼を得る会話とはどのようなものなのか…。

自分がどんな人を信用できるか、から考えます。
例として私が思いつくのは、

  • こちらの意図や気持ちを理解できる人
  • 自分を肯定してくれる人
  • 正直・誠実な人

一般的にも、概ねこんな感じじゃないでしょうか。

これらのスキルを磨くことが、聞き上手への道です。
深掘りして解説します。

こちらの意図や気持ちを理解できる人

「共感」がポイントになってきます。
人間は、共感してほしい生き物です。

そのために必要なスキルは「理解力」です。

例えば、

上司の愚痴を言っているときは…、
「頑張っている自分を知ってほしい。」「自分の能力を認めて欲しい」と訴えています。
決して、上司が嫌い、上司を変えて欲しい。
と本気で思っているわけではありません。「辞めたい…」と口癖のように言う人も同じですね。辞めたいのではなく、頑張っている自分を認めて欲しいのです。

このように、相手の思っていることを理解すると、相手から「分かってくれてる」という信頼を得ることができます。

自分を肯定してくれる人

これはイメージしやすいと思います。

自分を否定してくる人は苦手ですよね。
その反面、肯定してくれる人には大きな信頼をよせます。味方してくれると嬉しいですよね。

例えば、失敗しても「こんな事情があったから失敗するのは仕方がない」と言ってくれると心が楽になります。

承認欲求は大きな要素です。

正直・誠実な人

言いにくいことも言える人は信頼を得やすいです。

上辺だけ良い言葉を並べても、本質を外していると「聞いていない、受け流してるだけ」って思われてしまいます。

長い目でみても、誠実であると思われた方が良いです。

聞き上手になるための具体的な方法


聞き上手に必要なスキルを身に付けるには、いくつかコツがあります。

よく言われる、相槌とか7:3とかは考えなくてよいです。
その代わり、以下の2点を、意識してみてください。

  • 相手の気持ちを代弁する
  • 要約する

大事なので解説します。

相手の気持ちを代弁する

相手が言いたいことを代弁します。
そうすることによって、理解、共感を示すことができます。

正確に察知するには、慣れないとちょっと難しいかもしれません。

でも、自分が感じたことを言ってみるだけでも、かなり有効です。
だいたい、感じることは、みんな一緒だからです。

「上司が何もしてくれない!」→自分が範囲外の仕事までしてるのは面倒よね。
「良い結婚相手が見つからない…」→社会人はそもそも出会いが無くなってくるよね。将来心配なってくる。

…みたいな。

要約する

代弁するのが難しければ、要約でも有効です。

「上司が何もしてくれない!」→指示を仰いでも判断してくれなかったら仕事進まないよね。
「良い結婚相手が見つからない…」→こっちに気持ちがあっても、意外とマッチする人いないよね。

オウム返しみたいな感じですね。

結局、同じことを言ってるだけですが、「気持をわかってくれてる!」と感じてくれるので共感、理解を示すことができます。

この二つだけで、だいぶ効果的です。

正直、一石二鳥では身に付かない


私自身、当初は、本から得た知識を実践していました。

相槌を気にしたり、7割は聞き役に徹する…とか考えてました。

でも、よくわからないのに「ウンウン」言ってたり、話が得意じゃない人相手に7割聞いていると沈黙ばかり…耐えられん!

みたいな状態が続いて、本当に意味あるのか?って思う様になりました。

ニーズは多岐にわたります。
黙って聞いて欲しい、会話をリードして欲しい、面白い会話がしたい…など。

結局、対応は人によって変わるので、技術をいくら覚えてもキリがないんですよね。

だから、私は、みんなに通用する内容を探しました。
その結果が、「理解、共感を示すこと」です。

会社で試してみたところ、評判が上がり、担当外の問題が舞い込んで忙しくなりました。笑

恋愛面で試した結果…妻と出会うことができました。

特に、当時、街コンで惨敗続きだったのが、意識を変えたとたん勝率があがました。
妻と出会った時は、並行して数人の方と連絡を取っていたのは内緒です。

まずは、人に会って試すのが一番

相手の気持ちを代弁したり、要約するのが、ある程度できるようになったなと感じるまで、3年くらいかかりました。

人と接した時間ではなく、どれだけ、相手のことを考えて会話をしたかが重要になってきます。

当初は、本を読んで実践、本を読んで実践…を繰り返してましたが、実践が一番の経験です。

オススメは街コンに行くことですね。
2時間のうちに十人以上と会話ができるのは、良い練習になります。
良い出会いもあるかもしれませんし。

私も、それで鍛えられたと思っています。≫詳細は街コンの体験談の記事へ。
【街コン体験談】結婚するまでのロードマップをご紹介【男性向け】

まとめ

以上、いかがでしたか?

聞き上手になれるコツをご紹介しました。

聞き上手になれば、仕事や恋愛も上手くいって、人生が充実してくる…。
そんなイメージは湧いてきましたでしょうか。

一生のスキルになるので、ぜひ、実践してみてください。

コメント