就活に失敗しないためには、就活相談サービスを利用しよう【今後の人生にも役立ちます】

皆さんは就活をどのように進めていますか?

「インターン」→「ナビサイト登録」→「会社説明会」→「面接」

だいたいこのような流れだと思います。

私も同じように進めていましたが「とりあえず経験だ!」と思って、ナビサイトに登録→エントリー200社、会社説明会70社と数うちゃ当たるだろう戦法でした。

でもこれは、非常に非効率でした。

  • ナビサイトは情報が多すぎて管理が大変だった
  • 会社説明会の予約のためにパソコンに張り付かなければならない
  • 履歴書、エントリーシートの数が多くて腱鞘炎になった
  • 交通費が負担になった

エントリーする企業を絞ったらいいじゃないかと思われますが、失敗したくないので色んな企業を見ておきたい気持ちとの葛藤がありました。

情報の整理をしたり、大量の履歴書やエントリーシートを書く時間は正直もったいなかったです。この膨大な作業量と合わせて、常に「これでいいのか」とアップデートしなければならないのでストレスが半端ないです。私は、顔に謎のあざが出てきて伊達メガネでカモフラージュするくらいでした。

この時間を、自己分析を深堀りしたり、勉強に力を注いだ方が、アピールポイントも増えて、今後の人生の役に立ちます。

そこで今回は、そんなわずらわしさから解放される「就活支援サービス」をご紹介します。

このサービスをフル活用することによって、効率の良い就活をすることができるので、就活だけでなく今後の人生に役立つ時間の使い方ができます

だいたい無料ですので、試す価値ありです。

目的は、自分に合った企業から内定をもらうこと、手法は問わない

目的は「自分に合った企業から内定をもらうこと」です。

それは、ナビサイトに登録しなくても実現可能です。マイナビ、リクナビなどのナビサイトに登録されていない優良企業もたくさんあります。

でも今の就活ってなぜか、ナビサイトに登録から始まりますよね。

でも、ナビサイトに登録して企業を選んで・・・だけやっていると、登録されていない企業の中に自分に合った企業があるかもしれません。ナビサイトは「求人情報」はたくさん載ってますが、一人ひとりに合った進路をサポートしてくれるわけではありません。この点は非常に重要です。

就活支援サービスは、一人ひとりに合った企業を斡旋してくれたり、相談に乗ってくれたりするサービスです。決して、紹介された企業に行かなければならないわけではないので、自己分析や面談の対策を聞くだけでも価値があります。

就活支援サービスの種類

大きく分けてこのような種類があります。

  • エージェント型:ヒアリング、企業の紹介、内定後までサポート
  • スカウト型:企業から直接スカウトが届く
  • 支援ツール:ES添削や情報を得るためのツール

順番に見ていきましょう。

サービスごとの選び方

エージェント型

ヒアリングから企業の紹介はもちろん、内定後のサポートまでしてくれます。エージェントは、企業と学生の両者に満足してもらってはじめて報酬を貰えるため、利用者の満足度が高いことが特徴です。

  • 自分の進め方に不安がある人
  • とりあえず、選考に進みたい人
  • どうしたら良いのかわからなくなってしまった人
  • 第三者の意見が聞きたい人

何と言っても、選考へ進みやすいこと、不採用時の理由がきけることが大きなメリットです。

自分の考え方を聞いてくれたり、自分に合う企業を考えてくれますので、自分でイチから手探りで進めるより効率が良いです。自分で突き進める人は良いですが、迷っている人は利用してみて損はありません。全部無料なので、好きなところで辞退することができます。

おすすめのサービス

  • キャリアチケット|エージェントの定番。店舗が多く業界大手。
  • CareerTrip|新興サービスのため力が入っている。一人ひとりに手厚い。
  • JobSpring|早期離職率0.1%!!満足度が高い。

対応している地域が限定されているサービスもあるので、エージェントが初めてで迷っている方は、まずキャリアチケットでOKです。体験してみて、その後、他へ展開してみるのもありです。

スカウト型

登録することで企業から「選考にきませんか?」とオファーがきます。企業は一斉送信できないなど制限もありますので、自分対企業をつくることができます。

  • しっかり自分を見て欲しい人
  • エントリーシートを何度も書いてうんざりな人
  • 自分が知らない業界にも興味がある人

エントリーシートを1回登録するだけで、それをいろんな企業がみてくれるため何度も書く必要がありません。

また、自分にどれだけオファーがくるか、という指標にもなり、自分の価値を実感することができます。たくさんオファーがきたら希望の企業に入れる可能性が高いし、逆に自信があるのにオファーがこない、ということはアピール方法を見直す必要があります。

選考を受けるかどうかは自分次第なので、登録だけでもしておきたいところです。

おすすめのサービス

  • OfferBox|就活生の4人に1人が登録している定番のサービス。
  • キミスカ|適性検査に定評あり。企業との相性を重視している。

OfferBoxで適性検査も受けることができます。キミスカも同時に受けてみて、適性検査の比較をしてみるのも面白いです。

支援ツール

自分がしている就活をもっと効率的に質を高めるためのツールです。

  • 自分のやり方に悩んでいる人
  • もっと質を高めたい人
  • 情報がもっと欲しい人

自己分析や業界研究をもっと深堀りしたい!という人は使ってみることをおすすめします。必ず視野が広がります。

おすすめのサービス

  • SMART/SPI-G|適性検査のテスト対策ができる。新卒も利用可。
  • FutureFinder|心理統計学に基づいた適性検査と企業情報。
  • digmee|LINEに登録するだけで情報をゲットできる。
  • 就職エージェントneo|少人数制の合同説明会。

手軽にできるSMART/SPI-Gがおすすめです。

私自身、適性検査やテストの点結果が、人事の目に留まったため今の会社に入社できました。良い点数を出す人って意外と少ないらしいので重要です。

留意点

良い面ばかり見ていてはいけないので、気を付ける点もご紹介します。

企業側の質

引く手あまたの有名企業は、多くの学生に応募してもらうためナビサイトを使います。

したがって、中小企業かベンチャー企業が必然的に多くなります。

就職エージェントを利用する企業は、募集人数が少ないか経費削減の可能性が高いです。ナビサイトに掲載するだけで数百万かかりますが、エージェントでしたら、成功報酬で数十万円/人で済むこともありますからね。

ただ、大企業志向は無くなりつつあるので、エージェントサービスが当たり前の時代になるでしょう。人口も減るので絞って募集したほうが効率的です。

自分が望むような企業があるかどうか、面談時に確認しましょう。

エージェントの性格

担当が付いて、面談と企業の紹介をしてくれますが、エージェントも人なので合う合わない問題はあります。

無料なので断っても損はありません。

合わなければ次に行きましょう。

勧誘がきつい

メールや電話が多い、という意見もあります。

一応、こちらはサービスを受けたいと登録しているので、勧誘してくるのは悪いことではありません。

可能であれば、「電話よりもメールにしてください」「もう少し厳選して紹介してください」とこちらの意見を言いましょう。

それが難しかったら最悪、着拒などしても大丈夫です。ただ、社会人として一報入れるのはマナーなので、こちらの意見もちゃんと言うようにしましょう。

まとめ

エージェント型

  • キャリアチケット|エージェントの定番。店舗が多く業界大手。
  • CareerTrip|新興サービスのため力が入っている。一人ひとりに手厚い。
  • JobSpring|早期離職率0.1%!!満足度が高い。

スカウト型

  • OfferBox|就活生の4人に1人が登録している定番のサービス。
  • キミスカ|適性検査に定評あり。企業との相性を重視している。

支援ツール型

  • SMART/SPI-G|適性検査のテスト対策ができる。新卒も利用可。
  • FutureFinder|心理統計学に基づいた適性検査と企業情報。
  • digmee|LINEに登録するだけで情報をゲットできる。
  • 就職エージェントneo|少人数制の合同説明会。

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