インターンシップに参加すべきか迷ってる人は多いです。
希望の企業が募集していない。
みんな参加してるから行ってみようかな…
こんな悩みが出てくると面倒に感じますよね。
でも…とりあえず1回は参加しましょう。
1回だけでいいです。
その理由を説明していきます。
参加方法も合わせて解説しますね。
- 選考には関係ないが参加すべき
- 参加する人としない人で差が出る
- どんなインターンシップに参加すべきか
わたしは、採用担当としてインターンシップを企画してきました。
内容は、1dayで10人/日くらいですかね。
正直、選考には関係ありません。
でも、インターンシップに参加する学生はレベルが高いのは事実です。
1日参加するだけで、他の学生と差をつけることができます。
ぜひ参加しましょう。
選考には関係ないが参加すべき
インターンシップの目的は「就業体験」です。
選考ではありません。
あくまでも、学生に場を提供するだけと決まっています。
しかし、企業側も慈善事業ではありません。
学生に体験してもらって、ハイさよならではもったいないです。
優秀な学生は名前を憶えておいて、本選考のときに優先的に声を掛けたりします。
どんな人間かをインターンシップで確認しているので、本選考でもう一回見る必要はないですよね。
インターンシップの内容
就業体験といっても、内容は様々です。
8月夏と、10月の秋冬に実施されることが多いです。
インターンシップの期間
- 1dayインターン→1日、半日で終了
- 短期インターン→1週間程度
- 長期インターン→1か月以上
学業があって多くの時間を割けないので、1dayが人気です。
1dayの数も圧倒的に多いです。
企業側としても楽ですからね…。
でも、1dayは短いのに意味あるの?と思いますよね。
たしかに、仕事を理解することはできませんが、以下のようなたくさんのメリットがあります。
- 企業を調べて視野が広くなる
- 会社概要がわかる
- 社会人と会話して、面接の練習になる
- グループワークの練習になる
- 他学生と交流があってよい刺激になる
上記のうち、どれか自分に無いなと思ったら1dayでも参加してみてください。
インターンシップの種類
ほとんどが、就業体験といいながらグループワークです。
これは企業側の事情もあります。
選考でもないのに、人事や社員の時間を使うのはデメリットが大きいです。
だから、人事担当が複数の学生を相手にできるプログラムとして、グループワークが使われます。
もちろん、自社の業態に合ったプログラムではあります。
私の会社でもグループワーク形式でしたが、感想アンケートでは「ためになった」「勉強になった」ってみなさん言ってくれますよ。
たぶんデメリットはほとんど無いんじゃないかと思います。
参加する人としない人で差が出る
大学3年生の8月夏に就活を意識している人はごくわずかです。
10月秋冬も少ないです。
当然ですが、早くに動いている人は優秀です。
就活は意外と時間がかかる
自己分析、業界研究、エントリーシートの添削…などなど、就活生はたくさんすべきことがあります。
もちろん、授業も出席しないといけないし、レポートも出さないといけません。
部活やサークルもまだまだ楽しみたいですよね。
12月の解禁から始めていると、どうしても時間が足りなくなってしまいます。
そこで、インターンシップに参加することで、スタートダッシュが可能になります。
インターンシップの経験が本選考に活きる
1度体験していたら、本選考では失敗しませんよね。
参加した人は、しなかった人より様々な経験をしています。
仕事を体験してみて、自分に合った業種を見つけているかもしれません。
この差は大きいです。
例えば私は、3年生の1月ではIT業界に絞って企業を回っていましたが、3月に方向転換しました。
こんな風に、いろんな物事を知っていく中で、方向性を変えることもあるでしょう。
私も、インターンシップでこの考えに触れていたら、1月からスタートダッシュできたかもしれません。
これが、参加した人としない人の大きな差です。
どんなインターンシップに参加すべきか
狙っている企業が無ければ、自分の興味が湧いた内容でOKです。
むしろ、自分の学部にとらわれず好奇心に沿って選ぶのが良いでしょう。
期間は1dayで十分です。
インターンシップのおすすめサイト
以下の3つがオススメです。
無料なのでお金は一切発生しません。
使わなくなったら解約したらいいです。
マイナビかリクナビ、どちらかだけで十分です。
この2大サイトは、だいたい重複しているので、片方だけにしないと管理が難しいです。
参加までの手順
参加までの手順は以下の通り。
↓
自分に合ったインターンシッププログラムを検索
↓
気になったプログラムに申し込み
↓
参加
- 時間、集合場所、服装は確認しておきましょう。
- 友人と一緒に参加OKですが、他者と交流するようにしましょう。
- 終わった後、お礼のメールを送ればGood!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インターンシップに参加したほうが良いと思ってきませんか?
デメリットがほとんどないので、1回は参加してみることをオススメします。
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