面接の結果がいつ出るのかわからない時ってつらいですよね。
第一志望の企業なら尚更です。結果が出るまで待ち続けると第二志望の企業に出遅れるし、ダメだった時の対策も考えたいですよね。
でも、企業側の視点で考えてみると意外と合否がわかったりします。
その方法をご紹介します。
見るべきポイント
企業の事情を考えれば、いつごろ結果が出てくるのかわかります。
そのポイントを解説してきます。
募集人数
募集人数5名を例として、会社説明会から逆算すると以下の感じです。
- 募集人数→5名
- 内定→8名
- 最終面接→20名
- 2次面接→30名
- 1次面接→60名
- 会社説明会→100名
- 会社説明会募集→150名
最終5人でしたら最終面接は15人ですね。
1日3名を面接すると5日間かかりますが、重役の予定と学生の日程を考えるとそう上手くはいきませんので2週間くらいでしょうか。だから、結果がでるまで3週間くらいかかると計算できます。
ちなみに募集が「若干名」の場合は1~3名くらいです。1名とかだと人気でないからです。同期いませんし倍率が高く感じますよね。3名でも同様です。それを隠すために「若干名」にしているケースがあります。
会社説明会の日程と定員
定員30名/回を6回募集しているとすると合計180名ですよね。
しかも、実際に自分が出席した時の人数で埋まり具合が分かります。
会社説明会や一次面接は足並みを揃えなくても良いですが、最終面接となると最後の人に合わせないといけません。なので、最初の方に選考に進んだ人は、最後の選考まで待つことになります。例の規模でしたらだいたい3週間くらいでしょうか。
2次面接を終えたのに、連絡が全然こない場合はそういうケースもあることを知っておきましょう。
面接が終わってすぐに連絡が来る場合
レスポンスが早ければ早いほど受けが良いと考えて間違いないです。
特に2次面接以上となると、他の学生を1回はみていることになるので、それと比べて優秀だと判断したら辞退されないようにすぐにお返事をします。
逆に、遅いから優秀じゃないというわけではありません。優秀な人はすぐに連絡する、というだけです。
採用担当側の事情
では、採用担当者側の事情を考えておきましょう。当たり前のことですが記載します。
すべての学生を見なければいけない
当たり前ですが、応募してくれた学生すべてに目を通さないといけません。
一人ひとり丁寧に対応するのは当たり前です。失礼に当たりますからね。なので物理的に時間がかかります。
学生を待たせたくはない
すぐに決断してご連絡したいのとは思っていますが、枠が限られているので全員を見てからになります。だから遅くなります。
待っている時にすべきこと
結果待ちの時にすべきことをご紹介します。
他の企業も受けておくこと
待っていては埒があきません。
第一志望の企業が一番とは限らないので、他の企業も受けることをおすすめします。
その企業が第一志望なら、面接で伝えておこう
第一志望であるという強いアピールは非常に有効です。
なぜなら、内定を出したら確実に承諾してくれる方が安心だからです。面接では「御社が第一志望です。」と忘れないように伝えておきましょう。
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