優秀な人って、本質を見極める力がありますよが、どうやって鍛えているのか気になりますよね。
一般の人とは違うオーラがある。
って感じです。
どうすれば身に付くのか、どう考えているのかコツがあるなら知りたい!
そんな悩みに応えます。
本記事では、本質を見抜く人の特徴とコツをご紹介します。
私は、新卒入社した時の上司がそうでした。
3年間直属で働きましたが、ラッキーだったかもしれません。
当時は「どうしてそんな考え方ができるのか」不思議でしたが、6年経った今では、会社の業務内では、わりと本質を理解できたのではと。
その過程を備忘録として残したいと思います。新卒の方はぜひ参考にしてみてください。
本質とは何か
本質とは…
参考:google検索
とあります。
分かりにくいですかね。
あとでも紹介しますが、「結果があれば原因がある」「相手の状況を考える」と考えたらわかりやすいです。
切っても切り離せない要素。
という感じです。
例えば、以下で「なるほど」って思うものありますか?
- なんか部長の出張多くない?→仕事が忙しいって言ってるけど、出張費が懐に入るからだよね。
- 北方領土返ってくるかな?→ロシアからすると自分のモノって思ってるから無理やで
こんな感じに、何かの事象に対して、他の人が気づかないようなことに気づくことです。
本質を見極める人の特徴
では、本質を見極める力を持つ人は、どんな評価になるのでしょうか。
以下の3つが挙げられます。
- 説得力がある
- 洞察力がある
- 結果が出る
順番に見ていきましょう。
説得力がある
「なるほど」と思わせることができます。
結果、プレゼンが通ったり、部下の信頼を集めることができます。
洞察力がある
本質を見極めるには、アンテナを張って様々な視点を持たないといけません。なので、細かいことにも気が付きます。
例えば、売上が下がっている原因を、キチンと突き止めたりすることです。
洞察力がある人なら、原材料の高騰を察知して、まずは仕入先に交渉しますね。
でも、多くの人がこんな風に見誤って倒産します。
結果が出る
人から信頼を得て、根本的な原因を見抜ける力があれば、どんどん実績を積み自ずと結果が出ますよね。
ニワトリが先か、卵が先かではないですが、洞察力が先だと実感しています。
洞察力があると結果が出やすいです。
本質を見極めるコツ
本質を見抜く力ってどうやって身に付くの?
本にも書いてないし教えてくれないし、
不思議になりますよね。
それこそ、根本的な考え方があるのです。
それをご紹介します。
- 原因と結果を考える
- エネルギー保存の法則
- 心理学(相手の立場で考える)
原因と結果を考える
はじめにも少し紹介しましたが、
モノゴトには必ず原因があります。
その原因を考えることです。
例を挙げます。
(原因)自分のモノだと思ってるから。加えて向こうは戦争と思ってる。平和だとおもってるのは日本だけ。
みたいに考えます。
なぜ返してくれないんだ。日本の政治家が交渉してないだけ。忖度してる。
なんて、見当違いなことを考えてたら一生返ってきません。
もう少し身近な例だと、
(原因)もうひとりのバイトは向こうの方で立ってるよね。仕事をしないことに腹を立ててモチベーション下がってるんだろう。
って感じですかね。
接客が悪かったから、この人は悪い人、って決めつけないことが重要です。
エネルギー保存の法則
エネルギー保存の法則はご存知でしょうか?
参考:Wikipedia
- 人間は食べ物を体内に取込んで残りは出す。
- 自動車はガソリンを燃やした熱量で動く。
- モノを燃やしたら酸素を取り込んで二酸化炭素を出す。
これを応用して…
お金の流れについても考えることができます。
FXの世界では「買う人がいれば売る人がいる」とよく言われることです。
本質を見極めるには、エネルギーが移動するだけ。右が増えると左が減る。と相対関係を考えるのが大事なポイントです。
心理学(相手の立場で考える)
本質を見極めるのに心理学はかなり効果的です。
相手の立場を知ることができるので、「なぜ望んだ結果にならないのか?」「上手くいかないのか?」が分かるようになります。
例えば身近な例でいうと…、
「一生懸命ダイエットして、ファッションも勉強した。だけど一向に振り向いてくれない!」
でも上手くいかないのは、相手が望んでいるのは容姿ではないからです。頑張るなら、その人が好む人物になれるよう努力することです。
無駄とは言いませんが、遠回りしているのは明らかです。
見極める力を身に付けたら…
見極める力を身に付けると、どんな自分になれるのでしょうか。
PDCAがはやくなる
無駄なことに時間を費やさないので、効果があるかどうかがすぐに分かります。
例えば、
いやまてよ?社長はわかってる風を装ってるけど一向に行動してくれないし、重要な商談では部長がでてくる…。もしかして、社長に会うよりも部長に話した方が良いのでは?
って判断して、アプローチ方法を変えてみるとかですね。
部長に話したら、すんなりと採用された。
じゃあ、この商品が売れるにはどうしたらいいのか…。
って次のステップに進めます。
社長ではなく、実権は部長が持ってた。みたいなことに気づかなければ社長にプレゼンし続けて時間を無駄にしたかもしれません。
このように、PDCAがまわり、次のステップに進むのが速くなります。
結果が出やすくなる
ここまで読んだ方はもうイメージついてますよね。
本質を見極める力があると、結果が伴ってきます。
私が実感した例でいうと、
みたいな感じです。
意外と他の人はわかっていないので、そういう力がついたかなと。(そもそも他人の予定を見る人少ない)
まとめ
以上、いかがでしょうか。
本質を見極める力についての理解を高められましたか。
身に付けるには難しいですが、多くの人が持っていない貴重なスキルです。
早くから意識して、本質を見極めるスキルを身に付ければ結果が出ます。
そして、意外とどこでも通用するので将来に役立つ隠れたスキルです。
頑張って行きましょう。
私も頑張ります。
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