なんで、優秀な人と、そうでない人がいるのでしょうか。
そんな疑問にお答えします。
真面目にコツコツ続けてても成果でないし、やってる意味あるのかなって思いますよね。優秀な人ってスーッと前に進んでいきますよね。自分と比べて「なにが違うんだろう」って絶望しますよね。
やっぱり生まれた星が違うのかなとも悲観的になりますが、優秀になるには、優秀な人を分析すればその理由がわかります。さらに、理由が分かれば「優秀な人の特徴」を真似しても、優秀な人になれないことがわかります。根本が違います。
その根本とは自分の環境です。今回は自分の環境を見つめ直して、自分を向上させる方法をご紹介します。
身近に、天才だな~と思う知り合いはいますか?その人を思い浮かべながら、考えていきましょう。
優秀なのは、親の教育が良かったから?
例えば、人の家に「おじゃましまーす」って上がるのと、何も言わず上がるのでは、全然印象違いますよね。黙って上がられると「なにコイツ、無礼な」って思いますよね。
でも、本人は気づいてません。
これは親の教育によるところが大きいですよね。
礼儀として教わっている人は、すべきだと教えられているからできるのであって、知らない人はできません。他の人がやってて「あ、そうなの」ってなります。
こういう、知ってるか知らないか。つまり経験したかどうか。
優秀な人はこの「経験」を積み重ねているからこそ、他の人とは違うパフォーマンスをだすことができるのです。
親の影響は、過ごす時間に比例する
じゃあ、親の教育が関係するなら、大人になった自分はもう手遅れかな。と思ってしまいますよね。
でも、考えてみてください。
生活の長い時間を過ごすのは家ですし、だいたい家には親がいますよね。生まれた時から考えると、必然的に親と過ごす時間が圧倒的に多いです。
だから、親の価値観が自分の価値観に定着しやすいのです。
でも、考えてみれば、自分の趣味や興味は、親の影響ではないことが多くて、友達の影響だったりしませんか?
つまり、価値観は、周りの環境に大きく左右されるのです。親譲りだと思うのは親と接する時間が単純に多かったからです。
食べ物なんかは特にそうですよね。毎日、だいたい一緒のものを食べているのですから・・・。私は外食がほとんどない家庭でしたので、社会人になって外食するようになったら「アーリオオーリオってなに?」「スパゲティてミートソースだけじゃないの?」って感じでした。
そんな風に、自分が置かれている環境、つまり、外部からの刺激が価値観の生成に大きな影響を与えているということです。
優秀な人は、いい刺激を得ているのですね。
価値観の幅を広げるには、違う環境に身を置くこと
では、大人になってからその価値観の幅を広げるにはどうしたらよいのでしょうか。
単純に、違う環境に身を置いて、そこにいる時間を長くすることが大事です。
今いる環境と違う環境に身を置く
いや、優秀な友達おるけど、たまに遊びに行くよ。
といっても、たまに会う友人では効果が薄いです。毎日、自分が長く過ごす環境を考えてください。
例えば、職場や学校、家庭です。趣味とかもですね。まぁ家族は変えることはできませんが・・・。
簡単にいえば、私だったら趣味でゲームを毎日するので一人でやるよりゲームコミュニティに入ってみるとかです。
これだけで、環境を変えたことになりますよね。ゲームが上手い人と一緒にやると上達も早いですし、知識も増えますしね。
代表的な環境は職場
社会人だったら、やっぱり職場ですかね。
毎日8時間は過ごしますよね。
好む好まざる関係なく、気づいたら何十年も同じ人と付き合っているかもしれません。
どこで、どんな人と付き合うかに意識をして考えなければなりません。
優秀な人はドライっていうじゃないですか。
自分が、良い環境にいる時間を長くするために、不愉快な時間は過ごさないようにしています。一つのテクニックですね。
環境を変える方法
さて、優秀な人になるには、環境が大事ということは分かりましたが、じゃあ、その良い環境に身を置くにはどうしたら良いのかご説明します。
大事なのは、自分より優秀な人に囲まれることです。
つまり、手本にできる人が身近にいるかどうかです。その人を参考にまねしていけばいいのです。
でも、いない場合はどうしたらいいのか?
自分の身の回りを変えることです。
オススメは、何か教室に通うとかです。お金は高いですが、強制的にコミュニティに所属することになりますし、有意義な時間を過ごすことができます。
優秀な人って、学ぶ姿勢があったり、学んでいることが高度だったりしますが、結論、毎日過ごす環境の質が良いのです。
皆さんも自分が良いと思う環境に身を置いてみてください。
自分が、その環境に飛び込むだけで、変化を感じ始めるはずです。
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