【新入社員】怒られてばかりの時の対処法【キッカケはスキルアップ】

入社1年目だから覚悟してても…、怒られるとやっぱり辛いですよね。

「いつ怒られないようになるのか」
「耐えて意味あるのか」
「見返してやりたい」
「自分は無能なのかな…」

こんな悩みに応えます。

本記事の内容
  • 怒る方が悪い理由
  • 怒られないようにする方法はスキルアップ【簿記がオススメ】
  • まったく怒られなくなった私の体験談

本記事を書いている私は、新卒入社で6年目29歳です。20代で一つの会社に勤め続けているのは意外と珍しいかと。

私も入社3年目くらいまで、馬鹿にされ続けていましたが、今はそんなことをいう人はいません。

その当時、私がとった方法は「勉強をすること」です。
その内容と、どう影響があったのかをご紹介していきます。

怒る方が悪い理由


まず、怒り方には良し悪しがあります。

不快に感じているのであれば、それは悪い怒り方です。

言葉のチョイスではありません。
「馬鹿」「あほ」とか言葉が汚くても、優しい人っていますよね。

違いは、「ハート(心)」があるかどうか。
相手をどれだけ大切に思っているかです。

新入社員でも、怒られることが多いのは確かですが、そのパーソナルも尊重してほしいですよね。

言葉を選ばずに言うと、悪い怒り方をする人は頭が良くないです。

相手の気持ちが分からない人なので、たいがい仕事できない人です。
それを念頭においてください。

悪い怒り方をする理由

イヤ~な怒り方をする人は、2つの目的があります。

  1. 虚栄心を満たすため
  2. 上司もそうされてきたから

詳しく解説していきます。

虚栄心を満たすため

まず、虚栄心を満たすとは、こんな気分。

  • 優越感に浸れる
  • 周りに上下関係を示せる
  • スッキリできる

完全に、自己中心的です。

これを無意識にしてる人が意外と多いです。
特に、年功序列で上がった管理職に。

そういう上司がいる部署は、あまり成績が良くありません。
相手の行動を指摘することで「自分が上だぞ」「ちゃんと指導してるぞ」って虚栄心を満たしています。

弱い者にしか言えないのですね。
だから、部下がついていきませんし、改善につながりません。

頭の良い人の怒り方は、「ミスはよくあること、次しないようにすればよい」と考えてくれます。

だから、次からがんばろう!ってなりますよね。そういう心理を分かって怒ります。
これが良い怒り方です。

安心して下さい。
あなたの行動が正しいかどうかは問題ではありません。

問題は、怒る側です。

上司もそうされてきた

悪い怒り方をする人に限って、元々要領がよくなく若い時によく怒られたので、そういう怒り方しか知らないです。

会社に長くいたというだけで管理職にされたのですから、上手くできないのは当然。

でも、怒られる方は、イヤです。
そんな事情は知りません。

だから、無視するのが一番オススメです。

塩対応する勇気は必要

しかし、上司と必ず関わらないといけない場合があります。
実際、目の前にすると難しいですよね。

そんな時のコツは、ほどほどに相手して、あとは自分で勝手にする意志をしっかり持つことです。

そんな怒り方をする人は、元々、要領が悪いので、言うことを聞いてもスキルは身に付きませんし、気に入られても将来のリターンは少ないです。
上司がマウント取れるのは経験だけです。経験だけなら2年もしたら追い越せます。

勇気をもつことで、印象も変わりますし、自分で解決しようとするのでスキルも身に付きます。
メリットは大きいです。

怒られないようにする方法はスキルアップ【簿記がオススメ】


怒られないようにするには、スキルを上げることです。
具体的には、その部署内で、自分が一番知っているジャンルをつくること。

営業職なら、営業スキルは先輩に敵わないので別のジャンルが無難です。

例えば、ネットを駆使したマーケティング調査が得意、SNSの話題に強い、とかですね。ネット系は先輩が苦手な可能性が高いので効果的です。

ひとつ優位なスキルがあると、不思議と何も言ってこなくなります。

簿記の取得が手軽でオススメです

私は、簿記2級の取得をオススメしてます。
簿記をオススメするのは、私が実際に簿記2級を取得してから、周りの評価もガラッと変わったからです。

なにが良かったかというと、会社の仕組みがわかること。

簿記は経理の資格と思われがちですが、逆に経理以外が取るべきです。

企業の目的は、利益を追求することですよね。
利益構造を知ることが仕事パフォーマンスに影響してきます。

営業は利益率、現場なら原価率。
何が労務費で、販管費か分かっておいた方が良いです。

意外と、管理職でも知らない人多いです。

簿記は、転職しても、どの企業でも活かすことができるので、一生のスキルです。
ぜひ勉強してみてください。

私が独学で合格したときの記事を見ていただければ、イメージしていただけます。≫【簿記3級】独学合格までのロードマップ!勉強方法とおすすめのテキストをご紹介

2級もあります。≫簿記2級に独学で合格した方法

まったく怒られなくなった私の体験談


ここからは私が、実際に怒られなくなった様子をお話したいと思います。
これからのイメージにしていただければと思います。

私の体験例

入社当社、もちろん社会人マナーも何もわからない状態です。

ミスするわ、失礼なことするわで、馬鹿にされてました。
特に、上から目線ってよく言われました笑

でも、私、入社当時は「出世するぞ」「活躍するぞ」ってかなり燃えてたんです。

だから、わからないことをよく聞くんですけど、誰に質問しても、「~に聞いて」ってたらい回しにされるんですよ。

「あぁ、みんなよくわからず仕事してるんだな」ってちょっと冷めた目で見てた節もあります。

そんなこんなで、馬鹿にされても、心では反骨精神マンマンで勉強を重ねました。

社労士スクールにいったり、
簿記やFPを勉強したり、
FXしたり…。

入社4年目の時に、簿記2級を取得したあたりから、業務について詳しくなりました。

「よくわかっていない社員」を越えたあたりですかね、そこから、2年間、1回も怒られたことがありません。

本当に1回もです。

かつては、自分を馬鹿にしていた上司ですが、今では認めてくれたようで、色んな話をしてくれるようになりました。

会社の業務を理解して、回せる人が他におらず、私がヘソを曲げたら困るので何も言えない。というのが実情でしょう。

まわりの評価は気せず頑張ろう

自分がどれだけスキルアップしても、それを認めたくない人は一定数います。

でも、そういう人は、人のミスばかり指摘してきます。

ミスは人間誰でもします。

大事なのは、なぜミスをしたのか。
その原因を探り、取り除くことです。

ただのミスをチクチク指摘してくる人は、無視しましょう。

まとめ

怒られたくないなら、勉強が大事です。

勉強に没頭すると、ミスも「どう改善するか」というタスクに見えてきて、落ち込む時間もなくなります。

怒られても、スルーできます。

新人の時は、たしかに分からないことだらけで不安だと思います。
怒られたら、自分が無能のように感じて、居場所が無い感覚に陥りますよね。

でも、勉強を続けていたら、いつの間にか怒られなくなります。

逆に勉強を怠ると、怒られ続けます。
40代50代になっても、怒られ続けます。
私の職場にそんな先輩います。

それを耐えるのが仕事になってます。
そうなりたくないですよね。

そのために、何か勉強を始めるのがオススメです。

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